

「熱球通信」は特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム会員有志による備忘録を兼ねた「秋田県野球」にこだわった私的ブログです。掲載している記録等については公式なものではありませんのでご注意願います。リンク等についてはオールフリーですので事前のメール等一切不要です。更新頻度は原則毎日の更新です。秋田県出身で県外に在住の方も念頭に更新していきますが、内容等一部については地元情報と時差が生じる場合があります。練習・親善試合の結果情報は原則掲載しません。また、コメント送信欄と掲示板については諸般の事情により対応していません。積極的な中学硬式野球・女子野球の紹介に努めています。
押尾川師匠と同じ中大相撲部出身で主将も務めた住木厳太さんが入門。住木さんは愛媛・野村高時代に国体少年の部で準優勝、中大では全日本選手権ベスト16、東日本学生個人体重別選手権3位、全日本学生個人体重別選手権ベスト8などの実績を持つ。180センチ、150キロ。<2020.1.28> 若嶋津、琴風らが師匠の座を降り、稀勢の里、豪栄道、豪風、嘉風ら、数年間まで土俵を沸かせていた親方衆が、新たな環境で次世代を育てていく立場になった。元横綱白鵬の間垣親方、元関脇安美錦の安治川親方らも継承や独立を視野に入れている。<秋田さきがけ> 日本相撲協会は1月27日、東京・両国国技館での理事会で、尾車部屋の閉鎖に伴い、秋田県北秋田市出身の押尾川親方(42)=元関脇豪風、本名成田旭=が2月7日付で「押尾川部屋」を新設することを承認した。相撲協会によると、本県出身者の相撲部屋設立は1952年に井川町出身の元幕内大ノ海が芝田山部屋を興して以来、70年ぶり。押尾川部屋には4月に相撲協会定年の65歳を迎える尾車親方(元大関琴風)や矢後(十両)、天風(幕下)、飛燕力(序二段)の3力士、世話人と床山の各1人が移る。押尾川部屋は元大関大麒麟がかつて師匠を務め、2005年以来の復活となる。押尾川部屋は東京都墨田区文花に建設中で、4月に開所予定。6階建てのビルで1階が稽古場、2階が力士、3階が親方の居室になる。4階以上は学生や一般向けの居室にするという。金足農業高校出身の押尾川親方は中央大学4年で全国学生選手権を制した。02年に尾車部屋入りしてから19年に引退するまで、突きや押しを武器に活躍。通算100場所のうち86場所を幕内で戦った。押尾川親方は「現役時代と違い、これからは所属力士を勝たせるというプレッシャー、責任がある。礼儀を重んじ、けがに強く、何より勝負強い力士の育成を目指して頑張りたい」と語った。※ 住居表示:東京都墨田区文花3-6