小学から大学までバスケット、高校時代男子バスケ部マネジャー経験
マネジャー
BALL PARK AKITA http://ballpark-akita.com/index.html
由利工には、頼れる 「参謀」 がいる。チーム唯一のマネジャー多田歩矢君 (新3)だ。甲子園では記録員としてベンチ入りする。「勝利に向けて自分の役割を全うしたい」 と意気込んでいる。「ボール球を振っている。追い込まれる前に打たないと」。18日に兵庫県西宮市で行われた早稲田実との練習試合に完敗後、多田君が選手に呼びかけた。直後の報徳学園戦では、助言のかいあって打線がつながり、快勝。本塁打を含む2安打3打点を記録した土井幹太選手(新3)は 「低めの変化球の見極めなど、チーム全体で意識できた」 と話した。多田君は昨秋、部長から突然、マネジャーへの就任を打診された。小学3年のときに野球を始め、選手として甲子園をめざしていたところだった。とにかく迷った。でも、引退した2人の先輩マネジャーは、打撃投手などを務めながらチームを支えてくれた。その姿を 「格好いい」 と思っていた。両親の後押しもあって、引き受けると決めた。「選手のときは自分のことしか見られなかった。今はチームに積極的に関われている」 と実感する。試合中はスコアブックを付けながら、打撃の調子の悪い選手には 「落ち着いていこう」 と声をかけ、味方投手の投球について 「変化球が多めになっている」 と捕手に配球を助言する。同じ象潟中出身の畑山陸翔主将 (新3) は 「選手同士で気付かない視点で、試合や練習を見てくれる」 と信頼を寄せる。きちょうめんな性格が持ち味。ホテル暮らしの選手の体重を毎朝記録し、減っている選手には声をかける。全員が 「ノルマ」 のご飯を2杯食べているか目も光らせている。「24日の初戦は午前9時開始と朝が早いので、しっかりサポートします」。憧れの夢舞台へ、多田君は力強く話した。http://www.asahi.com/koshien/articles/ASL3L7V3ML3LUBUB00D.html
http://www.asahi.com/koshien/articles/ASL2F6SM2L2FUBUB00M.html 秋田朝日放送 (AAB) のアナウンサーとしてここ数年、高校野球のマネジャーや部員が球場内でするアナウンスの指導をお手伝いしています。今年度の講習会は2月半ば、横手清陵学院に集まった県南の生徒を対象に開きました。まず思ったのは、去年よりも「ささやき声」が減ったこと。自信を持って話す子が増えましたね。色っぽい独特な話し方になる女の子もたまにいるけど、その学校が引き継いできた「伝統」みたいなものもあるみたい。元気さ、はつらつさは高校生の特権! 思い切ってやってほしい。試合で感極まって、涙声のアナウンスになってしまう子もたまにいます。でも「あり」だと思います。プロとして仕事をしているわけではないんです。それも高校生らしさだと思う。ただ、大事なことは球場にきている多くの人にしっかりと情報を伝えること。マイクを口に近づけすぎず、語尾を伸ばさず、早口にならないことを心がけてほしい。選手を支える裏方さんですが、テレビの中継に声が入ることもありますよ。責任感を持ちつつも、今しかできないことを楽しんでください。私が秋田高2年の夏、野球部が県代表になって甲子園に行きました。アルプス席の暑さと応援のすごい盛り上がりを覚えています。実際、大歓声で場内アナウンスがよく聞こえないこともあります。でも、選手の紹介の時は、みんなしっかり聞いているんです。当時は放送部に所属していたので、持っていった録音機で応援の様子を録音し、学校に帰ってから校内放送で流しました。卒業後も、高校野球ってなぜか気になります。「近所のお兄ちゃんが甲子園に出るかも」っていう身近な感じが強いからでしょうか。色々なことに一生懸命だったあの頃の自分に、重ね合わせているのかもしれません。仕事でなかなか応援に行けないのが残念ですけど。今年、100回目の夏を迎えます。すごいですね。秋田の場合、どの学校が代表になるのかわからない。誰にでもチャンスはあるから、余計にドキドキするんです。(聞き手・山田佳毅)
<新聞報道> http://www.asahi.com/koshien/articles/ASL2G5RH8L2GUBUB00G.html 全国高校野球選手権秋田大会に向けた公式記録の講習会が2月3日~11日、県内各地であった。地方大会の記録をつける各校のマネジャーらの技術向上を目的に、毎年、県高校野球連盟がこの時期に開いている。4日、秋田中央高校で開かれた講習会には、県央の学校の部員やマネジャーら約40人が参加した。今年度から、社会人野球などの公式記録員を務める嵯峨康弘さん (56) が、講師として生徒を指導した。参加者は先輩に教わったり自分で勉強したりして、スコアの書き方を理解している生徒がほとんど。ただ、地方大会の正規の記録として今後も残るため、責任は重い。参加者はみな真剣なまなざしでメモを取った。嵯峨さんは基本的な記入の説明は省き、間違えて記録しがちな妨害プレーやサヨナラゲームを取り上げ、注意を促した。「目で球だけを追ってはだめ。全体の動きを把握するように」「試合開始前や、開始と同時にすること」 など、記録員が留意すべき点も挙げた。講習会の後半は試合の映像をスクリーンで流し、正確に記録する 「実技」 も実施した。今後は、秋田を含む全国の地方大会などで 「タイブレーク制」 が採用される。12回を終えて同点の場合、13回からは前の回から継続する打順で、無死一、二塁の場面から始める特別ルールだが、導入決定から日が浅く、記録員の多くは未経験だ。イニングの間に区別する線を引くことや、数字の検算でタイブレークの走者を忘れないことなど、従来と違う点を嵯峨さんは指摘した。「難しいことはありません。大切なのは、自分で判断できる基準をしっかり持つことです」。明桜マネジャーの成田胡桃さんと本川莉瑚さん (ともに1年) は、いつも公式記録の書き方を教え合う仲だ。成田さんは 「初めて聞く話もあった。妨害プレーは難しい」。男鹿工部員の菅生空駿さん (1年) は 「タイブレークの書き方で理解できないところがあったので、とても勉強になった」 と話した。(山田佳毅)
「最後の女子生徒のマネジャー」 安保奈美さん(22)は2014(平成26年)卒業、現在由利本荘市内のホテルに勤務、兄も由利工野球部OB。<由利工> [投]大友航太(3、下浜)、[捕]仲谷優人(2、本荘北)、[一]○伊東昴(3、東由利)、[二]佐藤大士(3、象潟)、[三]熊谷崇亮(3、本荘南)、[遊]佐々木雄大(2、大内)、[左]畠山拓馬(3、出羽)、[中]伊東寿信(2、東由利)、[右]窪目俊也(3、下浜)、児玉卓也(2、本荘北)、堀弘治(3、出羽)、鈴木清太郎(3、本荘北)、佐々木滉平(3、岩城)、佐々木航太(2、大内)、東海林拓磨(2、大内)、佐藤雅也(3、仁賀保)、池田和(3、本荘南)、斎藤巧(2、本荘南)、工藤勇太(3、出羽)、佐藤駿(1、金浦)、[責]須田和仁、[監]渡辺義久、[記]安保奈美。 <本荘> [投]佐々木亮(3、大内)、[捕]佐藤慶治(3、金浦)、[一]佐々木翔(3、本荘北)、[二]中嶋新史(3、仁賀保)、[三]高橋直希(3、本荘東)、[遊]深谷航汰(3、象潟)、[左]佐々木章仁(3、本荘北)、[中]○横山泰史(3、仁賀保)、[右]佐藤未来也(2、由利)、畠山慧輔(3、大内)、兼松翔(3、金浦)、大友翔矢(2、大内)、阿部樹(3、本荘北)、今野健太(3、本荘北)、加藤彰十(2、象潟)、高木聡馬(2、本荘東)、高橋康平(3、矢島)、中山晃成(3、本荘北)、加藤大地(3、泉)、真坂陸(1、出羽)、[責]大宮正人、[監]富樫真雄、[記]三浦沙也佳、伊藤夢菜 。<西目> [投]村上慎司(2、鳥海)、[捕]木村拓也(3、矢島)、[一]○小野翔太(3、東由利)、[二]斉藤優哉(3、本荘東)、[三]小松祐太(3、本荘東)、[遊]伊藤翔太(2、大内)、[左]遠藤大地(3、出羽)、[中]加藤真隆(2、由利)、[右]村山尚之(3、大内)、阿部龍輔(3、東由利)、本間彰悟(2、象潟)、今野翔太(1、岩城)、三浦光司(3、矢島)、高橋勝(3、鳥海)、佐藤泰成(1、象潟)、佐藤竜輝(2、本荘南)、須藤翔(3、象潟)、本多圭亮(3、金浦)、澤田達生(3、出羽)、池田凌(2、西目)、[責]斉藤晃仁、[監]石川聡、[記]香川麻依。
<新聞報道> 山梨県高校野球連盟は2月3日、阪神甲子園球場で場内放送を担当している窪田真子さん、飯野詩織さんを日川高校に招き、県内では初となる 「アナウンス講習会」 を開催した。野球部マネジャーを中心に約80人が参加。最高峰の現場で活躍する2人の話に聞き入りながら、メンバー表の読み上げや選手交代など、実戦的なアナウンス技術を一日かけて学んだ。甲子園でのアナウンス技術を学ぼうと集まったのは、県内の高校野球部マネジャーを始め、中学生やシニアリーグの試合でアナウンスを担当している約80人。春、夏の甲子園やプロ野球の阪神戦などで場内アナウンスを担当する2人の “講師” から、午前9時から午後4時頃まで、甲子園で使用されているマニュアルを “教科書” にして、実際に声を出しながら体験学習を行った。主催した県高野連では 「秋に関東大会が山梨県で開催されることもあり、アナウンス技術の向上は課題だった。甲子園という最高の舞台で活躍する方とふれあうことで、いろいろな事を感じ、力にしてほしい」 と期待を寄せた。
朝日新聞バーチャル高校野球 秋田中央のマネジャーでした。2005年の第87回全国高校野球選手権秋田大会では、こまちスタジアムで行われた開会式でアナウンスを務めました。グラウンドに立ってのアナウンスは、この年から始まったそうです。当時、秋田中央では女子マネジャーはグラウンドに入れませんでした。他校のマネジャーが練習の手伝いをするのをうらやましく感じたことも。練習後、誰もいなくなった暗いグラウンドにこっそり入って、いつもと違う景色を楽しんだこともあります。最後の夏の大会を前に、監督に突然大役を告げられました。試合のアナウンスは何度も経験していましたが、まさか開会式でやることになるとは……。人前で話すのが苦手だったので、家で一人、ぶつぶつと練習しました。リハーサルで踏んだグラウンドは、とにかく広かった。当日は朝からソワソワしていました。いざ始まると、あまりの観客の多さに緊張して、周りをよく見渡せなかったです。選手の整列写真を見返すたびに、「こんなにいたんだ」 って驚きます。緊張からか暑さからか、汗がダラダラと流れました。ただ、途中からは吹っ切れて、大舞台を楽しみました。何度か嚙んだような気もしますが、大きなミス無く終わると、解放感!憧れだったグラウンドに入れましたし、良い思い出です。これを機に、自分の気持ちを口に出すことができるようになりました。この大会、秋田中央は失策が響き、1回戦で敗れました。部員たちとは今でも年末の同窓会で笑い合っています。大学卒業後は宮城県内の歯科医院などで働き、2年ほど前、秋田市に戻って当時の一塁手と結婚。今は八橋球場で公式戦があれば、観客席から夫婦で母校を応援しています。(聞き手・神野勇人)
第87回選手権秋田大会 1回戦 秋田中央3-6能代商。<平成17年夏 秋田中央高校 登録選手> [投]金卓史(3、雄和)、[捕]関健太(3、河辺)、[一]加藤嵩志(3、飯島)、[二]太田原晃(2、勝平)、[三]伊藤憲人(3、飯島)、[遊]渡辺龍馬(2、将軍野)、[左]加賀力哉(3、男鹿南)、[中]佐藤雄大(3、雄和)、[右]○杉沼哲平(3、土崎)、鷲谷啓介(3、岩城)、佐々木量平(2、泉)、船木駿(2、御野場)、小沢俊介(2、泉)、鈴木龍宏(3、外旭川)、嵯峨悠也(3、勝平)、杉沼慶(1、土崎)、相馬一輝(2、将軍野)、佐々木将也(3、外旭川)、森合慎一郎(3、太平)、鎌田哲(1、大正寺)、佐々木匠平(3、将軍野)、(部)高橋学、(監)塚田博。。※誤字脱字訂正加筆 j staff@cna.ne.jp
http://www.asahi.com/koshien/articles/ASKD7562ZKD7UBUB00M.html 金足農でマネジャーをしていました。入部のきっかけは友達の誘い。最初は、二塁手と遊撃手の違いすらよくわかりませんでした。部室で試合の映像を見ながら、何度もスコアを書いてルールを覚えました。お茶作り、ユニホーム洗濯、折り鶴……。マネジャーの仕事は様々です。特に球場でのアナウンスは、夕食後に両親の前で練習しました。選手は平日は朝5時に集合し、土曜や日曜も練習。ヘトヘトになるまでしごかれていました。でも、甲子園という目標があるから、みんなで楽しくやれていました。一番の思い出は、3年夏の秋田大会準々決勝です。相手はその大会で優勝した能代商。グラウンドの砂を入れたマネジャー手作りのお守りを手に、スタンドから応援しました。五回裏に金足農が先制すると大騒ぎ。直後に逆転され、また追いつき、みんなで一喜一憂。最後まで諦めませんでした。敗退が決まり、悔しさと感動が入り交じり、涙が止まりませんでした。その後は盛岡市の専門学校で美容を学びました。学内のファッションショーでモデルをやり、小さいころに憧れていた芸能人の仕事の楽しさに気付きました。卒業後、受付の仕事などに就きましたが、どうしてもモデルを諦めきれずに事務所に応募しました。モデルの仕事は楽しいですが、収入面は安定していません。モデルウォークがうまくいかない時など、くじけそうになる。そんなとき、マネジャー時代の帽子やお守りを取り出します。夢に向かって頑張っていた当時を思い出し、気持ちを奮い立たせます。昨年あった東北全体のイベントのモデルに、3回目の応募でようやく選ばれました。活躍の場を広げ、色々な人に一歩踏み出す勇気を与えられるようなモデルになりたいです。(聞き手・神野勇人)
<平成22年度 秋田県立金足農業高等学校野球部3年生>加藤健(男鹿東)、高橋空(阿仁)、武田玄太(土崎)、田口晃大(羽城)、石川翔太(羽城)、伊藤柊人(男鹿東)、○加藤介馬(大潟)、高橋孝輔(井川)、進藤大地(羽城)、沼田陽平(天王南)、小松弦矢(仙北)、藤原和孝(秋田北)、三浦一夢(井川)、湊佳之(井川)、籾山拓也(男鹿南)、佐藤優樹(秋田東)、森川のどか、藤原唯、<責任教師> 尾形徳昭、<監督> 嶋崎久美。※誤字脱字訂正加筆 j staff@cna.ne.jp
明桜の記録員を務めた植木大輔(3年)は2-14の初戦敗退にも、泣かなかった。「いろいろあった高校野球ですけど、みんなで甲子園で終われた。やりきった。そう思えたから、涙も出ませんでした」。新潟県阿賀野市の出身。中学時代は硬式クラブチームの新潟ヤングの内野手でキャプテンだった。チームの先輩で前橋育英に進んだ人がいて、県外の進学に憧れた。そんなとき、チームのコーチでもあった父が 「秋田の明桜はどうだ」 と勧めてくれた。中学3年の夏、秋田に見学に行ってみると、新潟に比べて涼しかった。気に入った。関西から来る選手も多いと聞いた。とにかく甲子園に行きたくて、明桜進学を決めた。入ってみると、関西出身の仲間のレベルが高くて驚かされた。頑張ったけど、ベンチ入りは遠い。2年の秋の大会が終わったとき、野球部長から 「マネジャーにならないか」 と言われた。選手では力になれないのは、誰よりも自分が分かっていた。でも、すぐに気持ちの整理なんてつかなかった。1週間ぐらい悩みに悩んだ。新潟の父に電話すると、「立場が変わっても、チームの力になればいいんだよ」 と言ってくれた。あのひとことで吹っ切れた。今年の4月まで半年間は監督不在の状態だったから、練習メニューを考えたり、ノックも打ったり。あの時期は大変だった。夏の秋田大会を勝ちきったとき、「野球はへたくそだけど、甲子園へ行く力になれた」 と思えた。特待生でも何でもないから、遠く秋田まで来させてくれた両親には感謝してもしたりない。だから大学は自宅から通えるところに行く。もう自分で野球はしない。大学に通いながら、新潟ヤングの後輩たちに、自分が高校野球で学んだことを伝えてあげたいと思っている。将来はプロ野球の球団職員を目指すつもりだ。「給料で両親やじいちゃん、ばあちゃんに恩返しします。迷惑ばっかりかけてきたんですけど、いつか、僕がみんなの面倒を見られるぐらいになりたいです」。(篠原大輔)
BALL PARK AKITA で詳しく紹介/ 野球はとても大事なもの <平成28年度ゴールデンリバース> [選手]栗木拓哉(東日本国際大)、齋藤昂太(西目高)、小松祐樹(五城目高)、佐藤智洋(富士大)、佐々木励(西仙北高)、成田壮伸(青山学院大)、木村智博(青森大)、富田訓大(東北学院大)、田口悟(西目高)、中田千大(男鹿工)、真坂隆(青森大)、佐々木駿介(小樽商科大)、永田守(秋田商)、松田幸樹(横浜商科大)、岩見正道(東北学院大)、真木宏(筑波大)、小玉凌大(男鹿工)、鈴木潤(秋田商)、遠山比呂志(桜美林大)、熊田亘(石巻専修大)、岩見暢朗(秋田経法大)、中川真伍(金足農)、谷藤政樹(湯沢商工)、佐々木将(東農大生産)、戸井田貴史(上武大)、佐藤慶和(金足農)、田村開(金足農)、佐藤雄大(仙台大)、小沼直昭(東洋大)、[部長]岩見正人、[監督/外野手]佐藤直人(早稲田大)、[コーチ/投手]徳原好樹(東農大生産)、[マネ]佐藤理子(聖霊女子短大)。
<日刊スポーツ新聞社東北取材班> https://twitter.com/nikkan_tohoku
女子部員は甲子園練習での整列やグラウンド整備は出来るが、練習中は人工芝内からの外野へのノックの球渡しや用具整理などに活動を制限し、本塁の近くでノックの補助をすることなどは従来通り禁止に。安全のためヘルメットをかぶり、男子と見分けがつくよう体操服かジャージーの着用も義務づけ。【2016.11.22】日本高野連は11月22日、大阪市内で全体審議委員会を開き、春夏の甲子園練習で女子部員 (マネジャーを含む) の補助参加を認める原案をまとめた。11月25日に行われる理事会で承認され、来年1月のセンバツ、選手権、両運営委員会で許可されれば、来春の甲子園練習から女子部員の補助が可能になる見通し。【2016.10.28】日本高校野球連盟は10月27日、大阪市内技術・振興委員会を開き、今夏の全国選手権の甲子園練習に大分高校の女子マネジャーが参加して制止された問題について話し合い、安全対策の制限付きでの参加を検討した。11月22日の全体審議委員会を経て、同25日の日本高野連理事会で議論する。8月の技術・振興委員会では安全性を理由に反対する意見が大半だったが、9月の全体審議委員会で 「安全対策を講じて参加させることは可能では」 いう意見が半数あり、参加人数の多い甲子園練習に限り、制限を設けながらも認めることを検討した。【2016.8.15】甲子園練習に大分の女子マネジャーが参加して制止された問題を受け、日本高校野球連盟は8月13日、阪神甲子園球場内で技術・振興委員会を開き、委員らの意見を聞いた。竹中雅彦事務局長によると、11人が出席。安全性を理由に、女子マネジャーの参加に反対する意見が大半だったという。危険性は男子も同じという指摘もあるが、竹中事務局長は 「試合に出場できない女子に負傷のリスクを負わせるのはどうかという意見が大勢だった」 と説明。
石黒菜々子(2、飯島)、伊藤瞳(2、飯島)、玉尾瑛華(1、泉)記録員
<朝日新聞> 開会式のアナウンスを担当するのは、秋田南の北嶋杏樹さん(3年)と秋田中央の石川彩華さん(3年)の2人の硬式野球部マネジャー。この日、初めてアナウンスを担当することが伝えられ、指導を受けながら大きな声でチーム名などを読み上げていた。北嶋さんは 「試合のアナウンスと違い、言いづらい言葉も多い。開幕にふさわしい引き締まった雰囲気を作りたいので、練習をがんばります」。石川さんは、昨夏、アナウンスを担当した先輩に憧れていた。昨秋から試合などのアナウンスを担当するようになったが、「滑舌が悪くて」。先輩のようになりたいと、冬からは帰り道や家の中で発声練習に励んできた。迎える晴れ舞台。「全力で戦うチームのメンバーに負けないように、気合を入れたい」 と話した。
弟 関匠選手(1、田代)も大館国際情報学院野球部在籍
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