97回夏選手権
秋田商 菅原直樹選手(3、御野場)
成田翔(延長10回) 打者43、投球数161、被安打9、奪三振7、与四死球5、失点3、自責点2
地区予選 5試合 16打数 8安打 2二塁打 6犠打 3失策 .500
打球は大きな弧を描いて右中間スタンドに
<東京スポーツ> 勝利をもたらす亀のパワーだ!秋田商(秋田)が龍谷(佐賀)との2回戦を制して3回戦に駒を進めた。MAX144キロのエース・成田翔(3年)が被安打3、16奪三振の快投。打線は同点で迎えた8回に捕手の工藤(3年)の中前適時打などで2点を勝ち越し、3-1で勝った。ナインの支えとなっているのは 「カメゾウ」 と 「ルディ」 という2匹の亀。体長30センチのカメゾウは2年前に秋田商グラウンドにひょっこり現れた。「隣のゴルフ場から来たのかな。放し飼いにしてました」(ある部員)。カメゾウが現れた2013年夏に秋田商は甲子園出場。しかし、昨年は切符を逃した。「亀が現れなかったから勝てなかったのかも…」 という声が高まる中、今年6月の秋田大会直前に新亀・ルディがグラウンドで発見された。ナインは 「2年前の再現だ。今年もいけるぞ!」 と沸き上がった。太田監督もそんな “亀パワー” を認め、ルディが見つかるやいなや 「亀の世話係」 を新設し、2年部員を任命。水槽を用意して飼育を始めた。亀は吉兆を呼ぶのみならず、強い生命力を持つとされるが、ナインが感銘を受けたのが、カメゾウの容姿だった。「カメゾウはカラスにかじられて片目。ハンディキャップがあるのに力強く生きてる姿に勇気づけられる」(ある選手) さらにルディも「体長5センチと小さいのに、ひっくり返ると自力で元に戻る」とナインは “七転び八起き” の必死さにクギ付け。成田翔も 「こいつ、活発でかわいいな」 と話し、秋田を出発する前には皆が甲羅をさすって 「頑張ってくるよ」 と勝利を誓ってきた。試合後のナインは 「亀のおかげで甲子園に来られたし、勝てた」 と感謝し 「次の試合はスタンドにルディを連れてきてほしい」 との声も。カメゾウとルディもさぞ喜んでいるに違いない。
工藤慶捕手、草彅輝也遊撃手 秋季中央地区大会選手登録なし
サンケイスポーツ 熱球甲子園
成田翔完投 、打者35、投球数142、被安打3、奪三振16、与四死球3、失点1、自責点0
第34回全国中学校軟式野球大会仙花一輝投手とのバッテリーで大会16強。<平成24年度 秋田市立将軍野中学校登録選手> [投]仙花一輝(3、高清水)、[捕]工藤慶(3、高清水)、[一]坂本雄哉(3、土崎南)、[二]金子光里(3、土崎南)、[三]川上大征(3、高清水)、[遊]土田健太(2、高清水)、[左]深井翼(3、高清水)、[中]○嵯峨直樹(3、高清水)、[右]小貫将宏(3、高清水)、館山湧(3、土崎南)、藤原樹(3、土崎南)、藤原佑(3、高清水)、石野谷省吾(3、土崎南)、加賀谷航太(2、土崎南)、三浦青(2、土崎南)、渡辺啓暉(2、高清水)、千浦一平(2、土崎南)、土井健太郎(2、高清水)、鎌田琢未(2、高清水)、高橋晴紀(2、土崎南)、[責]小田原禎行、[監]菊地俊博、[記]北嶋佑基(2)。
<宣誓>1915年8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました。それから100年間、高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。この100年、日本は激動と困難を乗り越えて今日の平和を成し遂げました。このような節目の年に、聖地・甲子園で野球ができることを誇りに思いそして支えていただいた全ての方々に感謝し、全力でプレーをします。次の100年を担うものとして8月6日の意味を深く胸に刻み甲子園で躍動することを誓います。平成27年8月6日、選手代表 京都府立鳥羽高等学校野球部主将 梅谷成悟。
今年度で秋田県高校野球強化プロジェクト委員会アドバイザー退任予定
http://www.asahi.com/koshien/articles/ASH845QJVH84UBUB00P.html
http://www.asahi.com/koshien/articles/ASH845QJVH84UBUB00P.html
<甲子園連続出場、10校> 聖光学院(福島)、作新学院(栃木)、健大高崎(群馬)、東海大相模(神奈川)、東海大甲府(山梨)、静岡(静岡)、敦賀気比(福井)、鳴門(徳島)、明徳義塾(高知)、九州国際大付(福岡)。<地方予選敗退> 武修館(北北海道)準決勝敗退、東海大四(南北海道)準決勝敗退、八戸学院光星(青森、決勝敗退)、盛岡大付(岩手、準々決勝敗退)、利府(宮城、4回戦敗退)、角館(秋田、2回戦敗退)、山形中央(山形、準決勝敗退)、藤代(茨城、4回戦敗退、春日部共栄(埼玉、3回戦敗退)、東海大望洋(千葉、4回戦敗退)、二松学舎大付(東東京、4回戦敗退)、日大鶴ケ丘(西東京、4回戦敗退)、日本文理(新潟、決勝敗退)、富山商(富山、準々決勝敗退)、星稜(石川、準々決勝敗退)、佐久長聖(長野、決勝敗退)、大垣日大(岐阜、準決勝敗退)、東邦(愛知、準決勝敗退)、三重(三重、3回戦敗退)、近江(滋賀、決勝敗退)、龍谷大平安(京都、4回戦敗退)、大阪桐蔭(大阪、準々決勝敗退)、神戸国際大付(兵庫、準決勝敗退)、智弁学園(奈良、2回戦敗退)、市和歌山(和歌山、準々決勝敗退)、八頭(鳥取、2回戦敗退)、開星(島根、2回戦敗退)、関西(岡山、3回戦敗退)、広陵(広島、準決勝敗退)、岩国(山口、3回戦敗退)、坂出商(香川、3回戦敗退)、小松(愛媛、決勝敗退)、佐賀北(佐賀、3回戦敗退)、海星(長崎、決勝敗退)、城北(熊本、1回戦敗退)、大分(大分、3回戦敗退、日南学園(宮崎、3回戦敗退)、鹿屋中央(鹿児島、2回戦敗退)、沖縄尚学(沖縄、準決勝敗退)。
<新聞各紙報道> 1915年の第1回全国中等学校優勝野球大会で準優勝に輝いた秋田中学校 (現 秋田高校) の100年前の復刻ユニホームが7月27日、秋田市内の同校でお披露目。8月6日に阪神甲子園球場で開幕する第97回全国高校野球選手権大会の開会式で、菅原一輝主将(3年、羽城)が着用して行進。復刻ユニホームの贈呈は、日本高校野球連盟などの高校野球100周年記念事業の一環。第1回大会に出場した10校全てに贈っており、各校の代表が100周年の節目の開会式で着用する。披露されたユニホームは、久保田城の別名・矢留城にちなんだ 「YADOME」 の文字が入っているデザイン。白地に紺色のゴシック体で文字が並んでおり、当時主流だった肘まで届く袖の長さが特徴的で。帽子には 「Y」 の文字がデザインされている。
秋田高校 菅原一輝主将(3、羽城)開会式入場行進予定
地元の久保田城別名 「 矢留(やどめ)城 」 から 「 YADOME 」
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