秋田県高野連(尾形徳昭会長)は11月9日、来春の第94回選抜大会の21世紀枠に大館桂桜を推薦すると発表。同校の推薦は2年連続2度目。選出されれば春夏を通じ初の甲子園出場となる。大館桂桜は今秋の県大会準優勝。秋季東北地区大会は初戦の2回戦で聖和学園(宮城)に競り勝ち、準々決勝は八戸工大一(青森)に逆転負けしたが8強入りした。<2016.4> 平成28年4月1日、県立大館桂高校、県立大館高校、県立大館工業高校が統合して「秋田県立大館桂桜高校開校」。<2012.11.08> 秋田県高校野球連盟は、平成25年春の第85回記念選抜高校野球大会の「21世紀枠」に今秋の東北大会で初勝利を挙げた大館工を推薦。同校は昭和28年に花岡工高として創立(同年野球部創部)され、春夏を通じて甲子園出場経験はない。今秋の県大会で第3代表決定戦を制し、初の秋季東北大会出場を決めた。同大会では1回戦で宮城県3位石巻商に5-1で快勝、2回戦で準優勝福島県1位聖光学院に0-2で惜敗。「専用グラウンドがない中、他の運動部と共同使用するというハンディを克服した」ことなども推薦理由。平成25年は記念大会のため、出場校は、来年1月25日開催の選考委員会で、一般選考30校、21世紀枠4校、神宮大会枠1校、東北絆枠=大会特別枠=1校の36校(例年32校)を選出。<平成24年秋季大会 大館工 登録選手> 伊藤和喜(2、大館一)、小林真生(2、下川沿) 、貝森龍之介(1、比内)、成田悠大(2、鷹巣)、 伊藤和希(2、大館二)、齊藤慎也(2、上小阿仁)、菅原拓馬(2、大館一)、○ 斎藤翔(2、下川沿)、山崎龍之介(2、大館一) 、本多竜之介(2、大館東)、角勇太(1、十和田)、安藤僚哉(1、大館南)、佐々木尭資(2、藤里) 、小林知輝(1、下川沿)、大坂谷翔(2、大館南)、藤盛海斗(2、花岡)、照井雅也(2、大館一) 、藤田慎太郎(1、大館一)、成瀬大樹(2、下川沿)、菅原友飛(2、比内)、[責] 庄司潤一、[監]岩谷裕士、[記]日景舞(2、大館東)。
85回選抜野球
トーナメント表は正式なものとは異なります
<選手宣誓全文> 85回を数えるこの選抜大会は全国の多くの人たちに夢や感動を、時にはあすへ生きる力を与えてくれました。私たち36校の球児たちは、今こうして憧れの甲子園の舞台に立てることを、支えてくれた全ての人たちに感謝し、先人たちが積み上げてきた85回の歴史に新たな1ページを加えます。そして、たくさんの人たちの絆に支えられつかんだこの甲子園の舞台で、最後まで決して諦めず、全力でプレーすることにより、東北をはじめ全国の困難と試練に立ち向かっている人たちに大きな勇気と希望の花を咲かせることをここに誓います。
【2012.3.22】2012(平成24年) 第84回選抜高校野球大会開会式選手宣誓、石巻工阿部翔人主将。宣誓。東日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も、当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けましょう。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人。
【2012.3.22】2012(平成24年) 第84回選抜高校野球大会開会式選手宣誓、石巻工阿部翔人主将。宣誓。東日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も、当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けましょう。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人。
<毎日新聞> http://mainichi.jp/sports/news/20121214k0000e050198000c.html
<北海道地区、遠軽> 地域活性化に積極的に関わり、町内施設の除草作業などに全校生徒が参加。野球未経験者も入部してくる野球部は、文武両道の校訓のもとで午後7時完全下校の少ない練習時間の中、重点を絞った練習メニューや始業前1時間の朝練習など選手個々の創意工夫で効率化を図っている。
<東北地区、いわき海星> 福島県内唯一の水産・海洋系高校で、東日本大震災では津波により校舎、施設、グラウンドが壊滅的被害を受けた。約2カ月に及ぶ遠洋航海実習が年3度あり、全員がそろって練習できないハンディを抱えながら、部員たちは震災の逆境も乗り越えて2年連続で秋季県16強入りを果たした。
<関東・東京地区、日立一> 「人とのつながり」を重視し、ミーティング室の設置や社会人、大学との連携、美術館見学など人間味豊かな球児の育成に努める。東日本大震災後は大槌(岩手)の野球部との交流をはじめ、仮設住宅への弁当宅配、小学校の仮設校舎への引っ越し作業などボランティア活動に従事した。
<東海地区、豊川> 野球部員は毎朝7時の部訓斉唱に始まり、近隣住民への感謝の意を込めて、野球場周辺の落ち葉拾いや除草作業などの美化活動をはじめ、校門でのあいさつ運動、交差点での交通安全指導なども行いながら日々の練習に打ち込んでいる。オフシーズンの障害者施設慰問も恒例行事。
<北信越地区、五泉> 「文武両道」の校風にならい野球部員の大学進学率も高く、補習にも積極参加するなど、部活動と授業の両立を図っている。部全体で進路希望実現に向けた雰囲気作りをするなど、何事も「全員」で取り組む姿勢が浸透しており、市主催イベントでは野球部が裏方として運営参加している。
<近畿地区、堀川> 府内有数の進学校のため、7時間授業や放課後補習、学校からグラウンドまで自転車で30分以上掛かるなど難条件を抱えながら、特別待遇なしの真の文武両道を目指して高校野球らしい野球部を目指してきた。朝の校内外清掃、街頭あいさつは恒例。第28回大会(56年)で8強入り。
<中国地区、益田翔陽> 益田産、益田工の統合で誕生した県内初の複合型専門高校。現場実習や各種資格取得の補習などに取り組むため、日々の少ない全体練習を休日の練習時間確保で補っている。創部時は連合チームとしてスタートしたが、全員が地元出身者という強い絆で結ばれ、今秋県大会初優勝を果たした。
<四国地区、土佐> 県有数の進学校。私学ながら特待生制度を採用せず、「全力疾走」「右文尚武(文武両道)」の伝統を守り続けながら、部員の半数以上が野球部合宿所で自治運営による厳格な寮生活を送る。過去10度の甲子園出場を果たした古豪だが、第65回大会(93年)を最後に遠ざかっている。
<九州地区、門司学園> 門司、門司北の再編統合により開校した中高一貫校。日々の練習時間は2時間以内、高校入学者が男子約20人と少なく部員確保さえ困難な中、秋の福岡大会は決勝まで進出。練習後に監督、主将が協議して作る練習計画表を部員全員が把握することで、効率的な練習を実現している。
<北海道地区、遠軽> 地域活性化に積極的に関わり、町内施設の除草作業などに全校生徒が参加。野球未経験者も入部してくる野球部は、文武両道の校訓のもとで午後7時完全下校の少ない練習時間の中、重点を絞った練習メニューや始業前1時間の朝練習など選手個々の創意工夫で効率化を図っている。
<東北地区、いわき海星> 福島県内唯一の水産・海洋系高校で、東日本大震災では津波により校舎、施設、グラウンドが壊滅的被害を受けた。約2カ月に及ぶ遠洋航海実習が年3度あり、全員がそろって練習できないハンディを抱えながら、部員たちは震災の逆境も乗り越えて2年連続で秋季県16強入りを果たした。
<関東・東京地区、日立一> 「人とのつながり」を重視し、ミーティング室の設置や社会人、大学との連携、美術館見学など人間味豊かな球児の育成に努める。東日本大震災後は大槌(岩手)の野球部との交流をはじめ、仮設住宅への弁当宅配、小学校の仮設校舎への引っ越し作業などボランティア活動に従事した。
<東海地区、豊川> 野球部員は毎朝7時の部訓斉唱に始まり、近隣住民への感謝の意を込めて、野球場周辺の落ち葉拾いや除草作業などの美化活動をはじめ、校門でのあいさつ運動、交差点での交通安全指導なども行いながら日々の練習に打ち込んでいる。オフシーズンの障害者施設慰問も恒例行事。
<北信越地区、五泉> 「文武両道」の校風にならい野球部員の大学進学率も高く、補習にも積極参加するなど、部活動と授業の両立を図っている。部全体で進路希望実現に向けた雰囲気作りをするなど、何事も「全員」で取り組む姿勢が浸透しており、市主催イベントでは野球部が裏方として運営参加している。
<近畿地区、堀川> 府内有数の進学校のため、7時間授業や放課後補習、学校からグラウンドまで自転車で30分以上掛かるなど難条件を抱えながら、特別待遇なしの真の文武両道を目指して高校野球らしい野球部を目指してきた。朝の校内外清掃、街頭あいさつは恒例。第28回大会(56年)で8強入り。
<中国地区、益田翔陽> 益田産、益田工の統合で誕生した県内初の複合型専門高校。現場実習や各種資格取得の補習などに取り組むため、日々の少ない全体練習を休日の練習時間確保で補っている。創部時は連合チームとしてスタートしたが、全員が地元出身者という強い絆で結ばれ、今秋県大会初優勝を果たした。
<四国地区、土佐> 県有数の進学校。私学ながら特待生制度を採用せず、「全力疾走」「右文尚武(文武両道)」の伝統を守り続けながら、部員の半数以上が野球部合宿所で自治運営による厳格な寮生活を送る。過去10度の甲子園出場を果たした古豪だが、第65回大会(93年)を最後に遠ざかっている。
<九州地区、門司学園> 門司、門司北の再編統合により開校した中高一貫校。日々の練習時間は2時間以内、高校入学者が男子約20人と少なく部員確保さえ困難な中、秋の福岡大会は決勝まで進出。練習後に監督、主将が協議して作る練習計画表を部員全員が把握することで、効率的な練習を実現している。
第85回選抜高校野球大会(3月22日~、甲子園)の開会式入場行進曲が、NHK震災復興応援ソング 「花は咲く」 に内定、1月16日(水)の運営委員会で正式決定。
【2012.9.13】日本高校野球連盟は2012(平成24年)9月12日、来春の第85回記念選抜大会は記念大会のため、例年より4校多い36校が出場し、この大会に限って設けられた記念大会特別枠を、「東北絆枠」とすると発表。東北地区代表2校とは別に同地区の一般選考候補校から1校を選出。このほかの出場校内訳は一般選考30校、21世紀枠4校、神宮大会枠1校。出場校を決める選考委員会は来年1月25日、組み合わせ抽選会は3月15日。
【2012.7.05】日本高校野球連盟は2012(平成24年)7月4日、来春開のセンバツ大会の出場校数を、第85回記念大会として例年より4校多い36校(70、80回大会と並ぶ最多出場校)にすると発表。新たに記念大会特別枠を1校設け、選出方法は今年9月の運営委員会で決める予定。一般選考の地区別出場校数は北海道1、東北2、関東・東京6、東海3、北信越2、近畿6、中国3、四国3、九州4で、例年通り秋の神宮大会優勝校の地区に1枠が追加。21世紀枠は4校。今回増枠されたのは東海、四国地区と21世紀枠で、各々1校ずつ増加。
【2012.9.13】日本高校野球連盟は2012(平成24年)9月12日、来春の第85回記念選抜大会は記念大会のため、例年より4校多い36校が出場し、この大会に限って設けられた記念大会特別枠を、「東北絆枠」とすると発表。東北地区代表2校とは別に同地区の一般選考候補校から1校を選出。このほかの出場校内訳は一般選考30校、21世紀枠4校、神宮大会枠1校。出場校を決める選考委員会は来年1月25日、組み合わせ抽選会は3月15日。
【2012.7.05】日本高校野球連盟は2012(平成24年)7月4日、来春開のセンバツ大会の出場校数を、第85回記念大会として例年より4校多い36校(70、80回大会と並ぶ最多出場校)にすると発表。新たに記念大会特別枠を1校設け、選出方法は今年9月の運営委員会で決める予定。一般選考の地区別出場校数は北海道1、東北2、関東・東京6、東海3、北信越2、近畿6、中国3、四国3、九州4で、例年通り秋の神宮大会優勝校の地区に1枠が追加。21世紀枠は4校。今回増枠されたのは東海、四国地区と21世紀枠で、各々1校ずつ増加。
11/13仙台育英小林遼捕手(天王)対北照戦3ラン
2012(平成24年) 明治天皇御生誕160年記念第43回明治神宮野球大会(10、高校)
仙台育英登録選手 2小林遼、15阿部涼平
<トーナメント表は正式なものとは異なります>
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