平安先発 服部大輔投手(左)- 秋田商先発 佐藤剛士投手(右)
高校野球強化
平安先発 服部大輔投手(左)- 秋田商先発 佐藤剛士投手(右)
秋田高校 大渕鉱野選手(2、土崎)「数値化することで新たな気付きがあったのでこれを機に改善していきたい」
準々決勝 延長10回TB 敦賀気比11-5帝京長岡(新潟2位)1回戦 敦賀気比5-1上田西(長野1位)
秋田県スポーツ協会などが強化指定し、今春卒業した中学生選手のうち、県外の高校に進学した選手の割合が前年より16.6ポイント増え、過去最高の29.5ポイントになった。県外流出が一気に進んだ要因は分かっていないが、今春導入された県内公立高校の新たな入試制度「特色選抜」が影響しているのではないかとの指摘もある、との新聞報道あり。県外流出の要因ははっきりしていると思うが。<2016.2.11> 今年も複数有望選手の秋田県外校への進学が確実視。<2013.8.20> 隣県校(日大山形・花巻東)の4強進出で人材の県外流出に拍車。<2013.3.12> リトルシニア秋田7期生(10名)県外進学先 / 御野場、秋田北、男鹿東 → 日大山形、山王 → 一関学院。※ 氏名はチームHPで公表されていないため非公表。<2013.1.01> 第10回日台国際野球大会(紅葉盃、1/1~、台湾)、東北選抜チームに菅原大智選手(リトルシニア秋田、中堅手、秋田市立城南中2年)選出。大会には日本から9チーム、台湾から15チームの計24チームが出場。・2011年第8回日台国際野球大会(紅葉盃、1/2~、台湾)東北選抜チームに夏井脩吉選手(2、男鹿東、遊・投、主)、田口将選手(2、山王、捕)。
令和5年1月18日の朝日紙面で紹介も今まで試合結果など聞いたことがないのが残念。<過去の新聞報道より> 東北の強豪私学6校が4年前に 「みちのくフレッシュBリーグ」 を創設 (参加校 / 聖光学院、日大山形、東海大山形、盛岡大付、一関学院、聖和学園)。 1、2年生主体のBチームが4月~7月に10試合のリーグ戦を行い、Bチームの選手たちに緊張感のある試合を経験させるのが一番の狙い。下級生のうちから実戦経験を積み重ねることで、新チームスタート時にスムーズにチームづくりが行えるようになった。2年前には秋田中央・桑原康成監督が中心となり、能代商 (現 能代松陽) など6校が参加する 「東北レボリューションBリーグ」 も始まっており、「甲子園で勝てない東北勢」 は過去の話。今年夏の東北勢の快進撃は、東北全体に広がる県単位を越えての野球への取り組みが背景にある。 <2012.2.02> ・平成24年2月2日付毎日新聞 第84回センバツ東北の底力 (5) 秋田、山形 / 巻き返し期す> (前略) 2010年に春夏連続で甲子園を経験した山形中央の庄司秀幸監督 (35) は 「佐竹さんが残した強化策のお陰」 と感謝する。その一つが、夏に軟式を引退した中学3年生による硬式リーグ。2001年から始まり、今は部員の多くが硬式リーグ経験者だ。東北全体で強化や情報交換を進める動きもある。昨夏の秋田大会で準優勝した秋田中央の桑原康成監督 (35) は昨年、「東北レボリューションBリーグ」 を創設した。同校と大館鳳鳴、弘前学院聖愛 (青森)、水沢 (岩手)、山形中央、福島商が参加し、能代商も今年加わる。聖光学院 (福島)など6校が参加する控えチームのリーグ戦 「みちのくフレッシュBリーグ」 と同じ試みだ (後略) 。<2009.4.07> 秋田県も早く中学引退後の常設 「硬式リーグ」 創設を。ようやく県内高校野球部にシニア経験者が増えてきました。諸事情で少年野球 (軟式) が根強い秋田県の場合は、硬式に興味はあっても最終的に現役時代は軟式を選択する選手がまだまだ多いのが現状。次善の策として、(動き出してはいますが) 軟式引退後から高校入学までの期間を利用して、現存シニアチーム、高校入学後硬式希望者による常設の 「硬式野球リーグ」 の早期実現を。既に隣県山形で効果が出ています。現状でも秋田県の選手は基礎体力不足と経験不足が関係者から指摘されており、それに加え高校入学までの間のブランクが拍車をかけています。
「フライボール革命」から考える選手の育成~野球人口の減少を食い止める秋田型育成モデルの提案
<新聞報道> 第103回全国高校野球選手権大会最終日は29日、甲子園球場で決勝が行われ、智弁和歌山が智弁学園(奈良)に9-2で勝ち、00年以来21年ぶり3度目の優勝を果たした。NHKの高校野球中継で解説を担当した前田正治氏(64)がこの試合で、約20年務めた解説を退任した。中継の最後に「この試合をもって、NHKの解説を退かれることになりました。平成14年、2002年のセンバツから解説に加わっていただきました」と紹介されると、前田氏は「特にまず多くの球児から本当にたくさんの感動と勇気をいただきました。そして、高校野球ファンの方々とNHKの皆さんのおかげで20年近くの長い間解説を務めさせていただきました。解説を通じて、多くのことを学ばせていただきましたし、自分にとって大きな財産になったと、感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。ご挨拶させていただく時間を設けていただきまして、感謝しております」と別れの挨拶を述べた。前田氏は大阪・明星高から関大を経て、社会人野球・日本新薬で投手としてプレー。日本新薬監督も務めた。選抜では選考委員を務める傍ら、甲子園では2018年夏の決勝・大阪桐蔭-金足農を始め、春夏通じて多くの試合の解説を担当した。<2018.3.5 毎日新聞> 社会人野球の名門・日本新薬の前田正治元監督 (60) が3月3、4の両日、センバツに出場する由利工を訪れ、野球部員に投球術などを指導した。大舞台を控える選手たちは、前田さんに質問しながら投球動作を入念に確認した。 前田さんは、県の高校野球強化プロジェクトでアドバイザーとして活動し、センバツ出場校を決める選考委員も務めている。 3日は前田さんが見守る中、投手6人が投球練習を行った。前田さんは 「(投球動作の途中で) 目線が上がらないように」「打たせて取るためには、ストライクを優先することが重要」 などと修正点を伝え、捕手の選手たちもメモを取って学んだ。 前田さんから 「甲子園で勝てるピッチャー」 と太鼓判を押された佐藤亜蓮投手 (2年、大内) は、「アドバイスを受けたばかりでまだぎこちないが、早く打者に投げて試したい」 と手応えを感じていた。 ※平成23年1月24日(月)、高校野球強化プロジェクト委員会初会合 (秋田県教育委員会)、構成は委員11名 (県野球協会、県高野連、県軟式野球連盟等県内野球関係団体から11名) とアドバイザー6名 (大藤敏行氏、前田正治氏他4名)。
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