★ 備忘録 「熱球通信」 ・ 特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム ★

「熱球通信」は特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム会員有志による備忘録を兼ねた「秋田県野球」にこだわった私的ブログです。掲載している記録等については公式なものではありませんのでご注意願います。リンク等についてはオールフリーですので事前のメール等一切不要です。更新頻度は原則毎日の更新です。秋田県出身で県外に在住の方も念頭に更新していきますが、内容等一部については地元情報と時差が生じる場合があります。練習・親善試合の結果情報は原則掲載しません。また、コメント送信欄と掲示板については諸般の事情により対応していません。積極的な中学硬式野球・女子野球の紹介に努めています。

その他

令和6年3月末で秋田市大町二丁目 新秋田ビル 日本料理「 割烹 三四郎 」閉店へ

無明舎出版「中島のてっちゃ」工藤鉄治さん 平成4年3月6日 肺炎のため死去

092f3691-s<2023.1.15> 令和5年1月15日付秋田魁紙で詳細紹介。<2022.9.13> 昭和47年9月「古本・企画・出版」の看板を掲げて創業、令和4年創業50年。・んだんだ通信 http://www.mumyosha.co.jp/topics/10/au/tmp4A.htm <2013.11.04> 秋田市の無明舎が出版専業となった記念の1冊。秋田で一番の有名人は尺八上手で人気者の中島のてっちゃ(工藤鉄治さん)。「中島のてっちゃ」(あんばいこう著、無明舎出版局、1976年)。尺八上手の人気者で昭和40年代当時知らない人はいなかった。地元はもちろん道川の方まで遠征していたと聞く。平成4年3月6日 肺炎のため死去、享年75歳。「中島のてっちゃ」の著者で出版業安倍甲氏は 「秋田の人たちが彼の存在をあのような形で許し、認めたのは彼特有の節度があったからだ。社会の底辺をはい回りながらも人間としての品格があったと思う。秋田のエンターテイナーとして、みんなの郷愁の中に生き続けるだろう」 と地元紙に寄稿。この書籍の最大の難点は、糊付が甘かったのか数年経過したら装丁がバラバラになったこと。<帯より> 街々を徘徊・遊芸した男の過酷な人生模様。市長の名を知らずともてっちゃを知らぬは秋田市民にあらず、とまで云われた男のさまざまな偏見と誤解、更には、そしりに晒され続けた60余の人生の相貌がいま明らかに!尺八を背負い這いずるように昭和史を歩んだ男のたくまざる生き様にスポットをあてた一冊。

少子化顕著由利本荘市総合政策課令和5年度地区別出生数 282人(2月末現在)

旧岩城町6人 旧鳥海町5人 旧矢島町4人 旧東由利町1人
282

令和6年2月1日現在 秋田県人口90万7847人前月に比べて1654人減少

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人口90万人割れ間近。<2024.1.25> 秋田県調査統計課は1月24日、1月1日現在の県人口を90万9501人(男42万9905人、女47万9596人)と発表。前月に比べて1487人(0・16%)減少。2023年4月に92万人を切ってから9カ月で9310人減り、91万人を割り込んだ。23年は1年間で県人口が1万6432人減り、過去10年では最多となった。県は、県内への転入者数から県外への転出者数を引いた社会減が少子化の影響で抑制される一方、出生者数から死亡者数を引いた自然減が拡大したことが要因としている。減少の内訳は、自然減が1万3913人(出生者3629人、死亡者1万7542人)で過去10年で最多だった。社会減は2519人(転入者1万2239人、転出者1万4758人)。ここ数年はコロナ禍の影響で県外への人口流出が抑えられていることもあり、抑制傾向が続いている。昨年12月の1カ月間では、自然減は1237人(出生者294人、死亡者1531人)。社会減は250人(転入者581人、転出者831人)だった。<2023.10.25> 秋田県の佐竹敬久知事は10月25日、県庁で臨時記者会見を開き、四国地方で食べた料理や飲んだ酒を「貧乏くさい」「うまくない」などと発言したことについて「大変不見識な発言だった。知事として情けない思いだ」と謝罪した。大雨災害やクマ被害などで県政は非常事態だとし、約1年半の残りの任期を全うする考えを示した。<2023.9.26> 秋田県調査統計課は9月25日、9月1日現在の県人口を91万4688人(男43万2275人、女48万2413人)と発表、前月に比べて1003人(0・11%)の減少。8月の1カ月間で、出生者数から死亡者数を引いた自然動態はマイナス1133人(出生者318人、死亡者1451人)。県内への転入者数から県外への転出者数を引いた社会動態はプラス130人(転入者1041人、転出者911人)だった。<2023.7.25> 令和5年7月1日現在秋田県人口91万6509人(男43万3048人、女48万3461人)前月比1,016人減少。令和5年6月1日現在秋田県人口91万7525人(男43万3534人、女48万3991人)前月比982人減少。平成24年6月1日現在秋田県人口106万5688人(男49万9801人、女56万5887人)。<2023.5.12> 2023令和5年4月1日現在秋田県人口918,798人 1年で14,715人減少、15歳未満の子どもの数42年連続減少。去年10月現在で子どもの割合が最も低いのは秋田県で9.3%。<2023.4.25> 秋田県人口92万割れ。<2023.4.13> 秋田県の人口減少率 ▲1.59%で10年連続全国最高。<2023.3.28> 3月1日現在、男435,891人、女486,911人。<2023.1.25> 1月1日現在、男437,311人、女488,622人。<2023.1.11> 平成17年1月11日 秋田市と河辺・雄和町 平成の大合併 新秋田市誕生。美郷町に続き秋田県内2番目、合併後の人口33万6,250人。<2022.12.27> 令和4年12月1日現在の秋田県の総人口は927,561人で、前月に比べ 1,332人減少。<2022.11.28> 令和4年11月1日現在の秋田県の総人口は928,893人で、前月に比べ 1,022人減少。<2022.4.25> 令和4年4月1日現在の秋田県人口93万5296人(男44万1375人、女49万3921人)。前月に比べ3897人(0・41%)減少25市町村全てで減少。<2020.2.04> 令和4年2月1日現在の秋田市人口 301,117人(男142,001人、女159,116人)、1月分出生 145人、死亡403人、転入379人、転出425人。<2021.11.29> 秋田県調査統計課は11月26日、7月1日現在の県人口を939,855人(男442,214人、女497,641人)と発表。今年1月に95万人を割り込んで948,964人となっており、それから半年で1万人近く減少<2021.8.21> 秋田県の少子化に歯止めがかからない。県の人口統計によると、2020年10月~21年6月の出生数は3238人で、過去最少ペースとなっている。出生数減少には若い女性の流出が大きく関係しており、識者は「女性を引き付ける仕事や働き方を真剣に考える必要がある」と話す。県の人口統計は国勢調査にならい、10月1日を年間の起点としている。20年(同年9月までの1年間)の出生数は4508人。比較可能な1981年以降で最少だった。81年の出生数は1万5440人で、この40年間で7割超減少。<2021.7.27> 秋田県調査統計課は7月26日、7月1日現在の県人口を93万9855人(男44万2214人、女49万7641人)と発表。今年1月に95万人を割り込んで94万8964人となっており、それから半年で1万人近く減少。<2021.1.25> 令和3年1月1日現在の秋田県の総人口は948,964人で、前月に比べ 1,113人(0.12%)減少。また、世帯数は389,675世帯で、前月に比べ 203世帯減少。<2020.12.25> 秋田県調査統計課は12月24日、12月1日現在の県人口を95万77人(男44万6910人、女50万3167人)と発表。前月に比べ1006人(0・11%)減少。11月の1カ月間で、出生者数から死亡者数を引いた自然動態はマイナス938人(出生者367人、死亡者1305人)。県内への転入者数から県外への転出者数を引いた社会動態はマイナス68人(転入者588人、転出者656人)。【2019.3.10】 平成31年2月1日現在の秋田県の総人口は 976,411人(男 458,985人、女 517,426人)で、前月に比べ1,264人 (0.13%) 減少。【2018.6.24】 平成30年6月1日現在の秋田県の総人口は 983,929人(男 462,426人、女 521,503人)で、前月に比べ 913人減少。【2018.1.27】 平成30年1月1日現在の秋田県の総人口は992,462人で、前月に比べ1,207人減少。世帯数は 388,892世帯で、前月に比べ 285世帯減少。【2016.11.25】 秋田県調査統計課は11月24日、11月1日時点の県人口が1,008,843人(男473,865人、女534,978人)となったと発表、前月比で815人減少。【2015.12.13】 人口約102万と東北で最も少ない秋田県は、全国最速のペースで人口減少が進む先行県。【2014.4.22】 秋田県人口今年6月頃に104万割れ必至、9年連続前年4月比1万人超減。総務省2013年10月時点人口推計 減少率全国最大、年少人口最下位、老年人口1位、生産人口44位。【2013.11.25】 平成25年11月秋田県人口 1,050,000人割れの非常事態。【2013.07.24】 平成25年7月1日現在、秋田県人口 1,051,905人、対前月比793人減少。【2013.4.24】 秋田県人口危機水域、ピーク時135万人。

ホームベース両脇の黒縁見えたら試合時間短縮できるか 練習試合で巨人軍が検証

hb<新聞他報道> プロ野球読売巨人軍は2月18日の練習試合で、ストライクゾーンを判別しやすくすることで試合時間の短縮につながるかどうか検証する試みを行った。韓国サムスンライオンズの了承を得た上で、本来は土の中に埋まっているホームベース両脇の黒い縁をそれぞれ1センチほど地表に出した。白いベースの際を球審に見えやすくし、正確なストライク判定を増やすことで、試合のスピードアップに結びつくかを探る目的がある。練習試合のこの日は投手交代が多く、後攻の巨人がリードした展開でも九回裏まで行ったため、試合は3時間を超えた。球団は1イニングあたりの時間も計測して効果を検証するという。<2024.2.17 スポニチ> 巨人が、18日の韓国・サムスンとの練習試合(沖縄セルラー)で「ホームベース改革」を試験的に導入する。ベースの周囲には黒い縁があり通常は土で覆われているが、数センチだけその縁を見せることで、白いベースの角を球審により見えやすくすることが狙い。ストライクゾーンの広さは変わらないが、際どいコースを正確にジャッジしてもらうことで、試合時間短縮につながるかを検証する。「メジャーのホームベースは黒いゴムみたいな部分も出していて、日本でもそういうのできないのかなと」と語った阿部監督は、試合後に審判団にも感想を求める方針。「いろいろな実験をして、その結果をNPBとかに参考までに報告できたら」と説明した。(川島毅洋)

厚生労働省 国立社会保障・人口問題研究所公表|2050秋田県地域別推計人口

上段 2020年人口|中段 2050年人口(推計)|下段 減少率
593

平成23年12月21日「鳳鳴」が縁で兵庫県篠山市と秋田県大館市が災協定締結

6f20b6bbwhj兵庫県丹波篠山市の篠山産業、篠山鳳鳴両硬式野球部、同市民らでつくる災害支援ボランティアグループ「きずな」、同市社会福祉協議会が、市内4カ所で石川県能登半島地震の災害義援金募金活動を行った。<2021.12.20 篠山市・大館市 協定内容> いずれかの行政区域内において大規模な災害が発生した場合、食料、生活必需品、 資機材等を提供、応急復旧に必要な職員の派遣及び児童生徒の受け入れや施設提供。<2011.12.08> 兵庫県篠山市と秋田県大館市は、「鳳鳴」が縁で、災害発生時に物資を送ったり、職員を派遣したりする防災協定を平成23年12月21日に篠山市で締結。大館鳳鳴と篠山鳳鳴は10年位前から交流があるが、大館市が県外の自治体と結ぶ防災協定は「ハチ公」が縁で東京都渋谷区と結んだのに次いで2例目。<2011.2.10> 県立鳳鳴高校は全国に2校(兵庫篠山/秋田大館)、2003年と2006年に親善野球試合。鳳鳴は中国の古典「詩経」に由来するとのことで、対戦成績は1勝1敗。 兵庫県立篠山鳳鳴高校   秋田県立大館鳳鳴高校

高島誠野球パフォーマンスアップスペシャリスト 2/17.18 大館市でセミナー

令和5年1月29日 能代市日吉町 銭湯「巴湯」137年の歴史に幕 県内銭湯5軒

令和4年4月1日現在 大館市2 能代市2 潟上市1 にかほ市1
5251545

令和5年 燃ゆる感動 かごしま国民体育大会 秋田県 天皇杯・皇后杯ともに41位

スポーツ立県あきた 天皇杯|皇后杯 総合得点
597

平成17年1月11日 秋田市と河辺郡2町(雄和 河辺)合併して新・秋田市誕生

平成17年 秋田市・河辺町・雄和町合併時人口33万人
1.11
地方税法に基づき「事業省税」が課税できずに
299

江戸時代の創業から186年 作るのは羊羹のみ 令和5年6月「熊谷長栄堂」閉店

回転改善のトレーニング器具|慣性モーメントMOIを75%まで制限した練習球

MOI-75開発に携わったミズノ・中田さん「指先での球の動き、リリースの瞬間を感じてほしい」
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野球情報宝庫/秋田市手形十七流419 小柳歯科医院 (中央地下道上がり左側)。

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令和5年7月1日現在 人口に占める65歳以上割合 高齢化率39.3% 過去最高

北秋田郡上小阿仁村 人口1,854人(1980年以降県内自治体初)
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( 令和4年から0.5ポイント上昇 )

村田兆治さん提唱 離島甲子園大会令和5年第14回全国離島交流中学生野球大会

chosa奄美大島で初開催となる令和5年第14回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)の開会式が21日、奄美市名瀬の奄美川商球場であった。全国9都県から25チームが出場し、22日から熱戦を繰り広げる。開会式は出場チームの入場行進で始まり、大会提唱者の故村田兆治氏への哀悼の意を表して黙とうをささげた。<2022.11.11> 11月11日午前3時10分ごろ、東京都世田谷区の住宅から出火し、現場から男性1人が意識不明の状態で病院に搬送された。警視庁によると、元プロ野球選手の村田兆治さんの自宅とみられ、成城署が身元の確認を進めている。<2021.12.21> 豪快な “マサカリ投法” で一世を風靡した大投手村田兆治氏が、72歳にして脚光を浴びた。現役引退後の社会貢献活動を評価され、日本財団(笹川陽平会長)から「HEROs AWARD 2021」が贈られた。<2011.9.5> 全国の離島から球児が集まる「全国離島交流中学生野球大会」(離島甲子園)が平成23年8月に瀬戸内海生名島(愛媛県上島町)で開催。上島町と沖縄県久米島町のそれぞれの合同チームが対戦した決勝は、3回裏途中で雨のため中止となり、両チーム優勝。大会の提唱者で、全国の離島を回って野球指導をしている元プロ野球ロッテ村田兆治氏(61)は、「選手のやりたいという気持ちを考えると、3回まででもできてよかった」。離島甲子園は、対外試合の難しい離島の中学球児に交流の機会をつくろうと2008(平成20年)に始まり、第4回大会となる今年は過去最多の19チームが参加。<2010.8.31> 国土交通大臣杯第3回全国離島交流中学生野球大会は、「隠岐の島あんやらーず」が優勝(17チーム参加)。

2015平成27年 秋季高校野球秋田県大会 新屋-秋田修英 試合開始前(八橋)

2023年現在も使用
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2015年 ローラー フル稼働

平成22年6月「 いなかっぺい本舗 長岡屋 」令和5年6月「 熊谷長栄堂 」閉店

朝日新聞デジタル
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能代市東雲 熊谷長英堂 / 大仙市刈和野 長岡屋
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ラジオCМ秋印象的、秋田市仁井田 「三日月軒」 といい著名な店舗がまた一つ消えました

埼玉県東松山市|野球関係者が参拝することで知られる箭弓(やきゅう)稲荷神社

埼玉県東松山市にある野球の神様、野球の必勝祈願のパワースポットとして人気
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箭弓稲荷神社社殿 埼玉県指定文化財 http://www.yakyu-inari.jp/index.html
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”スポーツ”YUKIYOSE世界大会2023in大仙(2/12大仙市仙北球場)

有限会社郷鉄筋工業(新潟県小千谷市)初優勝 | 株式会社岡部興業(横手市)準優勝
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「雪よせ」はスポーツだ 申込〆切 2023年2月6日(月)正午

八橋球技場命名権契約|秋田銀行契約更新辞退 条件半額にした再公募で1社応募

yjimQCxbOR8s秋田市は2月6日、八橋球技場のネーミングライツ(命名権)パートナーの優先交渉権者に、秋田市でスポーツ教室や学童保育を運営するNPO法人「秋田スポーツPLUS」(加藤光平理事長)を選んだと発表、球技場の愛称は4月1日から「秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム」となる。※ 年間契約額220万以上→110万以上。<2020.2.7> 応募社1社、秋田銀行と年間220万円 (税込、~2023.3.31) で再契約、「あきぎんスタジアム」 継続へ。<20201.21> 現在命名権を保有する秋田銀行から 「現行の命名権料では更新しない」 との申し出があったため、秋田市が新たな条件を設定仕直して募集することに (秋田銀行の応募も可能)。契約更新に至らなかったケースは今回が初で、地方銀行の経営環境悪化を印象付けかねない負のアナウンス効果も。BB秋田の本拠地移転でJリーグの試合が行われなくなり、PRする機会が少なくなっため今後の広告価値が減少するとの判断が働いた模様。<2014.9.2> 秋田市は厳しい財政状況の中、安定的な財源を確保し、施設機能の充実や適切な維持・管理に努め、利用者サービスの向上と秋田市のスポーツ振興の一層の推進を図ること目的として秋田市が所有する施設のネーミングライツ (命名権) パートナーを募集することになり、この度 秋田銀行とのネーミングライツ契約により名称を変更。

全日本野球協会・日本野球連盟 共催|2023第2回 野球データ分析競技会開催

令和5年2月23日(祝)JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 14F
一般財団法人全日本野球協会
514747
2022 第1回野球データ分析競技会最優秀賞 横浜市立大学大学院チーム

秋田さきがけ|インスタグラムから人気 秋田市楢山南中町9-28「大宮鮮魚店」

朝日新聞バーチャル高校野球 / 球児らを見守り半世紀 秋田市 「レストハウス井畑」

8196244惜しまれつつ閉店へ、令和2年1月31日で50年の歴史に幕を下ろす。【2018.6.13】県内有数の進学校、秋田南 (秋田市仁井田緑町)。学校から約150メートル北にある食堂 「レストハウス井畑」 は、野球部を約半世紀にわたって支えてきた。レジの後ろには、部の指導に来た中京大中京・大藤敏行総監督 (当時) の色紙も飾られている。「鶏から揚げ定食」 や 「ラーメン・ホルモン・半ライスセット」 などが人気。中でも、みそ、しょうゆで味付けをし、2時間以上かけて煮たホルモンは 「軟らかくてボリュームがある」「おいしい」 と好評だという。店は井畑敏子さん (78) が1969年9月、夫や義母と開いた。まもなく同校剣道部の教諭に 「子どもたちに食べさせてほしい」 と頼まれ、生徒が持参した米を炊いて食事を作ったのをきっかけに、同校との付き合いが始まった。野球部の春や夏の合宿では1日3食、同校から部員が食事に通う。朝食は朝6時ごろ、夕食は夜7時ごろから。「多い時には40~50人。高校生はよく食べる。1回の食事でごはんを3升ずつ3回炊くんですが、それでも 『足りなくなるのでは』 とハラハラすることもありました」 と井畑さん。昔も今も、おとなしい 「南高 (なんこう) 気質」 は変わらないという。だが、合宿最終日の夕食後には、部員たちが芸を披露するのが恒例だ。「次々にものまねをしたり歌ったり。ふだんの南高生とは違った、にぎやかな雰囲気になりますね」井畑さん自身、「先生に怒られても、ご飯の時間を一番の楽しみに頑張る」 という部員のひと言や、「合宿の時に食事に来ました」 と卒業後に訪ねてくるOBらに励まされてきた。市街地に近い南高周辺も高齢化が進む。冬の雪寄せに積極的に協力するなど、地元とのつながりは深い。夏の甲子園をめざす秋田大会での活躍に期待が寄せられている。井畑さんは「 良い試合をして、まずは1勝をめざしてほしい。一度は甲子園に連れていってほしいですね」 と笑顔で話した。(金井信義)

2023令和5年 第95回センバツ大会 出場決定 能代松陽高校野球部遠征用バス

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