<新聞報道> 日本学生野球協会が7月23日に決めた前橋市の勢多農林高校野球部の部長(45、謹慎6か月)と監督(50、謹慎3か月)への処分について、暴言や不適切指導の内容が明らかになった。協会によると、部長は3月、部員がたばこを所持していたことを県高野連や監督に報告せず、事実確認しないまま4月の公式戦に出場させた。監督は昨年、肘を痛めて練習を休むことになり何かできないか尋ねてきた部員に対し「デブだから走っていろ」などと発言。計3人に「もういいから消えろ」「退部届を出せ」などと暴言を吐いた。これらの暴言なども、県高野連に報告されなかった。2人について同校は「今後の対応は検討中」とした。<2024.7.23> 日本学生野球協会は、審査室会議で高校4件の処分決定。勢多農林(県、群馬)は部長が部員への暴言と報告遅れで4月30日から半年間の謹慎、監督が不適切指導などで4月30日から3カ月の謹慎処分となった。益田東(私、島根)のコーチは暴言と暴力で6月15日から、関商工(市、岐阜)のコーチは暴力で6月26日から、それぞれ1カ月の謹慎処分となった。
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