kosd宣誓。たった一球の白球を私たち高校球児が追いかけ始めてから、憧れのこの舞台に立つまでにたくさんの支えや応援がありました。制約がかかる中で多くの方々が努力をして、私たちが全力で野球をできる環境をつくってくださいました。そしてこの春、甲子園に声を出しての応援が戻ってきます。野球ができる。それを応援してもらえることは当たり前ではない。大変ありがたいことだと感じています。さまざまな制限があった生活も徐々に終わりを迎えつつあります。一方で、戦争、紛争、そして災害。私たちが野球に打ち込んで来られたように、全ての若者が希望を持ち、夢を追いかけられる平和な世の中になるよう、願わずにはいられません。そして、私たち高校球児が仲間を信じ、一枚岩となって、全身全霊でプレーし、勇気や感動を届けることで、支えてくださる全ての方に恩返ししたいと思います。この聖地、甲子園で全高校球児が一球に魂を込めて、正々堂々戦い抜くことを誓います。令和5年3月18日 香川県立高松商業高等学校 主将 横井亮太。