<長崎国際テレビ> 指導者による暴言や暴行が繰り返されていた長崎市の私立瓊浦高校の野球部で、新たに部長も部員に暴行していたことがわかりました。前監督と前コーチによる暴行や暴言が発覚していた瓊浦高校野球部。学校によりますと、新たに部長を務める教員が去年11月の守備練習の際、2年生の部員の肩を両手で押す暴行を行っていたことが聞き取り調査でわかりました。さらに、現在の監督は事態を把握しながら県高校野球連盟への報告を怠っていたということです。野球部では現在、指導者4人が指導から外れる処分を受けています。また、学校はすでに暴行が発覚していたバドミントン部以外の2つの部活動でも顧問が暴行を行っていたとして、処分を受けていたことも明らかにしました。<2022.12.15> 瓊浦高野球部(私、長崎市)で監督(教員)らによる暴言や暴行が繰り返され、練習を休んだり退部したりする部員が相次いでいることが12月14日、同校や関係者への取材で分かった。監督らは今年9月の緊急保護者会で謝罪。学校側は暴行や暴言を禁止し監督を交代させたが、約1年半後に復帰させる方針を示した。同校は13日、県高野連に口頭で報告した。同校野球部は甲子園出場経験があり、プロ野球選手も輩出。同校によると、現在の部員は約30人。市外や県外出身者もおり、多くが寮生活を送っている。校長は当面、監督を副部長に、部長(教員)を監督に、副部長を部長に配置替えするとしたが、監督については約1年半の「指導者としての資質を高める期間」を経て、元に戻す予定と説明した。関係者からは「それでは意味がない」との声も聞かれる。
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