cb<産経新聞> 野球の基本、キャッチボールの回数を競う「キャッチボールクラシック全国大会」(日本プロ野球選手会主催)の小学生の部が、大阪府東大阪市の荒本青少年運動広場で開かれた。同市では初開催で、日本一に輝いた小学生チームがプロ野球選手らとの対戦で勝利する〝 ジャイアントキリング 〟(大番狂わせ)もあった。大会は3日にあり、全国から33チームが出場。1チーム9人が7メートルの距離で向かい合い、2分間でキャッチボールを何回できるかを競った。決勝で120回を記録して日本一になった今川ビクトリー(愛知)はプロとも対戦。115回を数え、109回のプロを破って会場を盛り上げた。大会には大阪桐蔭高出身で千葉ロッテマリーンズの藤原恭大選手(22)やオリックス・バファローズの池田陵真選手(19)、履正社高出身で阪神タイガースの井上広大選手(21)ら府内ゆかりの選手を含む12球団の計12人が駆け付けた。