tb<新聞報道> 日本高野連は12月2日、大阪市内で理事会を開き、延長13回から実施しているタイブレーク制を同10回からに変更すると発表した。来春センバツから導入し、都道府県大会や地区大会などの全公式戦、各大会の決勝でも適用する。「1週間500球」の投球数制限や選手の健康管理、暑さ対策などが理由。国体と明治神宮大会を含む全大会で延長10回からの実施となる。今春に各都道府県の高野連にアンケートを実施。日本高野連の小倉事務局長は「数年前から時間をかけながら、地方と意見交換をしながらやってきた事案。9地区の代表理事のほぼ全員に賛同していただいた。今年の夏の大会を経験して、最終的にはご判断いただいたんじゃないか」と説明した。タイブレーク制は2018年センバツから導入され、今夏の甲子園まで計7試合で実施された。2018年センバツ以降の延長戦とタイブレークの試合数。・18春6(0)・18夏4(2)・19春4(0)・19夏7(1)・21春7(1)・21夏2(0)・22春7(3)・22夏2(0)※( )内はタイブレーク