11214141共同通信 / JR仙台駅東口とプロ野球楽天の本拠地「楽天生命パーク宮城」(仙台市宮城野区)を結ぶ宮城野通沿いに、球場改修に伴い「引退」した観客席がベンチとして再活用されている。企画した「仙台駅東まちづくり協議会」の担当者は「町中でボールパークの雰囲気を感じられる」と狙いを明かす。2016~19年に内野席で使われた64脚を球団から協議会が譲り受け、今月から通り沿いの歩道計9カ所に、街路樹を囲む形で設置した。周辺では、6月から軽食やおやつを提供するキッチンカーが並ぶイベントも始まっており、にぎわいを生む相乗効果も期待されている。仙台駅東まちづくり協議会は、仙台駅東エリアの資源を最大限活用したエリアマネジメント活動を地域の方々とともに実践し、日常的なにぎわいの創出、安全・安心な住環境の形成ならびに質の高い都市空間の維持・向上を図ることにより、当該エリアの価値を持続的に向上させることを目的として令和元年8月2日に設立した団体(会員数38者 令和2年2月21日時点)。仙台駅東まちづくり協議会