tatu秋田さきがけ / 秋田県横手市金沢出身の元プロ野球選手、村田辰美さん(67)=大阪府住=が、プロを目指す選手でつくる「さわかみ関西独立リーグ」の06BULLS(ゼロロクブルズ)監督として2年目のシーズンを迎えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習が制限されるなどしたが、「東北人らしく粘り強く、そして夢を持って頑張る」と下は向かない。村田さんは六郷高校を卒業後、社会人野球を経て1975年に近鉄入り。開幕投手を2度任せられるなど左腕投手として活躍し、現役最後の90年は大洋に在籍した。引退後は近鉄のコーチや解説者を務めた。※田 辰美 秋田県横手市出身の元プロ野球選手(投手)・プロ野球指導者、野球評論家・野球解説者。 横手市立金沢小学校・金沢中学校を卒業後、秋田県立六郷高等学校に進学。高校時代は1試合18奪三振で無安打に抑えたにもかかわらず、試合に負けてしまった事がある(いわゆる「ノーヒットありラン」)。卒業後は三菱自動車川崎に入社。チームメートに菅野光夫がいた。1974年の都市対抗では菅野とともに東芝に補強され、チームの準決勝進出に貢献。