isi東北地区高校野球連盟は6月20日、新型コロナウイルスの影響で第102回全国高校野球選手権大会と地方大会が中止になったことを受け、東北大会を開催すると発表した。東北6県の高野連が6~8月に開く独自大会の優勝校6校が参加する。青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島6県の高野連理事長らが同日会議を開き、決定した。東北高野連によると、会場は宮城県石巻市の石巻市民球場で、8月9日~11日に開催。トーナメント方式で優勝を争う。東北高野連は、国や各県のガイドラインに沿った感染防止対策が取れることや、東北地方の感染状況が落ち着いていることなどから開催を決めた。東北高野連は「上位進出を目指し続けた部員たちの励みになればとの思いを込めての開催となる」としている。【面川美栄】