kaisho 共同通信 / スポーツ庁鈴木大地長官は、高校野球で投手の連投や投げすぎが懸念されている問題で 「 『高校で燃え尽きてもいい』 は時代遅れ。故障なく精いっぱい戦うことが重要」 と述べ、過密な試合日程の見直しを含めた対策の必要性を指摘した。8月7日に共同通信のインタビューに応じた。投手の健康管理を重視する風潮が社会に広まりつつある中、「世の中の流れを敏感に察知し、高校野球は変わらなければいけない」 と一層の改革も求めた。米国では18歳以下の投手を対象とした 「ピッチ・スマート」 が2014年に発表され、1日の投球数の上限や適切な登板間隔、年間の休養期間などを勧めている。※ ピッチスマート 子供の健康被害を考慮して年齢別に投球数や登板間隔を細かく定めたもの