sumou檀崎政夫氏(だんざき・まさお、大相撲元幕内清ノ森、元木瀬親方) 日本相撲協会によると、4月20日午前0時23分、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で死去、84歳。秋田県出身。葬儀・告別式は近親者で執り行った。1953(昭和28年)初場所で伊勢ケ浜部屋から初土俵を踏み、59年春場所新入幕。最高位は東前頭9枚目。67年夏場所限りで引退して木瀬部屋を継承。日本相撲協会理事も務め、広報部長や教習所長を歴任。00年4月に定年退職した。色白で長身の痩せ型、美形であり女性人気があったが、痩せているのは太らない体質のためであった。技能力士で素早い動きと足技を得意とした。十両優勝2回。67年5月場所限りで引退後は岳父から木瀬部屋を継承し、小結青葉山、十両天剛山を育てた。