gorin2024年パリ五輪組織委員会は2月21日、パリで国際オリンピック委員会 (IOC) に開催都市枠で提案する追加種目の候補を発表し、20年東京五輪で3大会ぶりに復活する野球・ソフトボールや沖縄発祥の空手が落選した。東京大会で初採用となるスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンは候補に入り、昨年の夏季ユース五輪で初めて実施されたブレークダンスも選ばれた。組織委のエスタンゲ会長は会見で 「四つの追加種目以外を新たに選ぶことはない」 と明言した。【2019.2.15】フランスの公共ラジオはこのほど、東京五輪で実施されるスケートボード、サーフィン、スポーツクライミングに加え、昨年の夏季ユース五輪で初採用されたブレイクダンスの計4つが候補として検討されていると報じた。野球・ソフトボールはフランスでの人気が高くなく 「追加種目のために会場を新設しない」 との条件も障害。世界野球ソフトボール連盟は一部国際大会での7イニング制導入や、野球を簡略化したミニゲームの普及促進でアピールするが、苦しい情勢に変わりはない。