特別表彰で作曲家の故・古関裕而氏が殿堂入り(7月19日 バンテリンドームで表彰式)。<2022.1.15> 福島市などが取り組んでいる同市出身の作曲家・古関裕而氏の野球殿堂入りは今年もかなわなかった。野球殿堂博物館(東京)が1月14日に発表した。4度目の挑戦だったが、投票による選考で、あと1票足りなかった。関係者は天を仰ぎ、「次を目指す」と活動継続を誓った。<2020.3.31> NHK連続テレビ小説第102作「エール」2020.3.30~。作曲家古関裕而と歌手としても活躍した妻金子をモデルに、昭和という激動の時代の中で人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家とその妻の波乱万丈の生涯の物語を、人物名や団体名を一部改称して再構成しフィクションとして制作。 <新聞報道> 「栄冠は君に輝く」「オリンピック・マーチ」の作曲で知られる故古関裕而さんの業績を振り返るプロジェクトが2月21日、始まった。出身地の福島市や各地の信用金庫、地方紙などが連携して取り組む。「古関メロディーで日本を繋ごうプロジェクト」は、古関さんをモデルとした今春のNHK連続テレビ小説 「エール」 の放送決定を受け発足。信金のネットワークを活用し、全国に300以上あるとされる校歌を児童生徒らが斉唱する様子を撮影。福島民報などは人気投票で選ばれた上位30曲をCD化する予定。【2019.12.30】野球殿堂博物館は12月3日、「2020年野球殿堂入り候補者」 を発表し、特別表彰の候補に作曲家の古関裕而氏 (享年80) ら3人を新たに加えた。古関氏は 「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」「闘魂こめて」 など、数々の野球応援歌を作曲。来年度前期の連続テレビ小説 「エール」 の主人公のモデルにもなっている。選考は球界関係者による投票で行われ、来年1月14日、競技者表彰とともに受賞者が発表される。【2019.2.28】NHKは2月28日、2020年春から放送する連続テレビ小説が、福島市出身の作曲家古関裕而を描いたドラマに決まったと発表。タイトルは 「エール」 で主演は俳優の窪田正孝さんが務める。【2019.2.21】東京六大学やプロ野球球団の応援歌を数多く手掛けた福島市出身の作曲家、故古関裕而さんを顕彰する 「古関裕而氏の野球殿堂入りを実現する会」 は2月20日、福島市音楽堂で開かれ、会員が連携を強め、古関さんの野球振興への功績を全国に発信していく活動方針を確認した。【2019.1.17】野球殿堂入りの発表が1月15日行われ、プレーヤー表彰では元中日の立浪和義氏、エキスパート表彰では元中日・元横浜監督の権藤博氏、特別表彰では元高野連会長の脇村春夫氏が選出された。だが、一方で、“最強助っ人” と呼ばれた横浜DeNAアレックス・ラミレス監督、元阪神ランディ・バース氏、元阪神・元西武の田淵幸一氏らの注目の候補者は票が足りず落選した。また特別表彰では、出生地の福島県から 「栄冠は君に輝く」 や 「六甲おろし」 など野球に関する数多くの名曲を作った作曲家の故・古関裕而氏の殿堂入り運動が起きていたが、そもそも候補者にも入っていなかった。【2011.5.11】日本高野連は、今夏甲子園で開催される第93回全国高校野球選手権大会の大会歌 「栄冠は君に輝く」 を、東日本大震災で大きな被害があった岩手、宮城、福島の3県と阪神大震災のころに生まれた兵庫県の高校生が合唱して録音すると発表。
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