sin吉田輝星投手と金足農野球部に人見スポーツ賞、受賞者を代表して金足農野球部佐々木大夢前主将が謝辞。【2018.12.25】住友生命保険は12月17日、漢字4文字で今年を振り返る 「創作四字熟語」 の作品計50点を発表した。このうち優秀作品には、記録的な猛暑にちなんだ 「猛夏襲来(もうかしゅうらい)」(蒙古襲来)、夏の全国高校野球選手権大会で準優勝した金足農をたたえる 「金農感謝 (きんのうかんしゃ)」(勤労感謝)など10点が選ばれた。優秀作品には、多く発生した台風被害を意味する 「台量発生(たいりょうはっせい)」(大量発生)、北海道地震後の大規模停電を表現した 「地震暗来(じしんあんき)」(疑心暗鬼) など災害が題材のものも多く、関心の高さを示した。スポーツ分野では「そだねー」の掛け声で注目を浴び、平昌冬季五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子が 「娘軍奮銅(孤軍奮闘)」。女子テニス・大坂なおみ選手の全米オープン優勝は 「全米庭覇(全米制覇)」の四字熟語で表現された。高額な返礼品が問題となったのは 「古里悩税(ふるさと納税)」。文化関連では、カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールに輝いた 「万引き家族」が映画館で「大入万引(大入満員)」 となり、本庶佑氏はノーベル医学生理学賞の受賞で 「対癌賞受(大願成就)」した。今年は過去最多となる1万4209作品の応募があり、歌人の俵万智さんが審査した。