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<日刊スポーツ> 阪神石井大智投手が ”育筋キャンプ” でパワーアップを図る。キャンプ地の宜野座を訪れ、休日返上で自主トレ。約3時間、ストレッチや下半身のトレーニングで汗を流した。今春キャンプは例年以上に、筋肉を大きくする「筋肥大」の時間を長めに確保する。「出力を出す1つの手段。試合入ったら、可動域的なところに注力する形になるので」と狙いを明かした。オフに学んだ、おもちゃなどで使われる「吹き戻し」を使った練習も導入。腹圧を高めることが目的で「練習前、ストレッチとかエクササイズ後に取り入れます」と明かした。自費購入した投球データ計測機器「ラプソード」に続く秘密兵器を持ち込み、勝利の方程式を目指す。<2023.1.21> 昨季まで2年連続18試合の登板。今季は中継ぎとして40試合以上を目指している。愛妻の手料理と七面鳥パワーで、3年目はさらに大きく羽ばたく。<2022.11.19> 阪神石井大智投手(25)がシーズン開幕前に結婚していたことが分かった。お相手は神奈川県出身の7歳上の一般女性(32)で、約1年2カ月の交際期間を経てゴールイン。1月26日に婚姻届を提出し、すでに兵庫県内で新婚生活を開始している。<2021.6.02> 石井大智投手(高知FD-秋田高専-秋田東)2戦連続0封劣勢場面 持ち味発揮。 阪神のルーキー石井大智投手が無失点でアピールした。3点劣勢の9回に登板。2死一塁になって伏見にファウルで粘られたが、151キロ速球で押し込み、中飛に抑えた。「ビハインドの場面でしたが、自分の仕事をすることができてよかった。どんどん投げて信頼されるように頑張ります」。先頭の宗をシンカーで投ゴロに封じるなど、持ち味を発揮した。開幕1軍を果たしたが4月中旬に2軍へ。5月19日の1軍再昇格後、2戦連続で零封と結果を出した。<2021.3.20> 阪神のルーキー石井大智投手が「勝利の方程式」入りする可能性が出てきた。この日、1点リードの7回2死一塁の場面で登板。2番手の左腕・岩貞が左打者のモヤを抑え右打者の頓宮を迎えたところでバトンを渡されると、147キロの直球で空振り三振に仕留めた。この日を含め開幕までオープン戦は残り3試合。継投も本番を想定したものとなり、僅差リードで起用された意味は大きい。キャンプからアピールを続け、安定した投球を見せてきた右腕が開幕1軍どころか、ビッグチャンスをつかみつつある。<2018.4.06> 高知ファイティングドッグス初の高専出身選手、異色の経歴となった石井選手の受験のきっかけや開幕戦を終えてのお気持ちを伺いました。・秋田工業専門学校、いわゆる高専から独立リーグへの入団。高知ファイティングドッグスも初めての高専選手の入団ですが、なぜ独立リーグで野球をしようと思いましたか?--小3から野球を始めたんですが、高校3年生のときに中学校の同級生がNPBにいって、自分もNPBにいきたいと思いました。刺激を受けましたし、NPBが少し近い存在になったように感じました。社会人も考えましたが、高専は見てもらえる機会が少なくて…。自分で調べて知った高知ファイティングドッグスの独自トライアウトを受験しました。・見事独自トライアウトに合格し、卒業を待ってこの春の新入団選手として入団しました。スプリングトレーニングの開始~開幕まで2カ月が経ちましたが、チームの印象はいかがですか?--首脳陣、先輩方、チームメイトみんなとても優しいです。野球がやりやすい環境だと思いました。今まで高専で野球をやっていて、もちろん勉強もあったので、野球だけに集中にできること、同じ目標、同じ場所を目指している仲間がいて切磋琢磨できるところがとても恵まれていると思います。監督は 「熱い人」 という印象です。監督のもとで野球をしていると、試合の中で弱気になるとことがダメだなと痛感しました。試合を任せてもらうには、そこを治さないといけないですね。投手コーチの吉田コーチもとても優しくて、ピッチングや投球技術など、自分が知らなかったことを教えてくれて、1日1日が勉強だし、いい経験になっています。・高知ファイティングドッグスでのオープン戦や練習を経験して感じたことはありますか?--まだ自分のやるべきこと、やらないといけないこといっぱいあるなと感じました。まだ経験が浅いので、試合だったり、練習だったりを経験の場として貴重な時間になりました。・登板はありませんでしたが、開幕戦2戦を終えて、高知ファイティングドッグスの試合や球場の雰囲気はどうでしたか?--2戦ともすごくお客さんが入っていたことはもちろん、ソフトバンクと試合できたこともすごいと思いました。もちろんNPBと試合をする経験もありませんでしたし、たくさんのお客さんの中で、昔から見てるユニフォームのチームと試合をしていることに興奮しましたし、なんとも言えない、言葉に表せない気持ちになりました。今はやっぱり早く投げたいですね。緊張よりワクワクのほうが大きいです。・そんな石井選手の2018年の目標、意気込みを教えてください。--まずは、まだ試合で投げてないので、試合を任せてもらう投手になること、チームの勝利に貢献することが目標です。やはり先発がやりたいポジションです。先発をできように結果を残すことが目の前の目標です。・では最後にファンの皆さんへ一言お願いします!--本当に開幕戦からたくさんの方に球場にお越しいただきました。そんなファンの方のためにも勝たなきゃいけない。チームの勝利に貢献してNPBに行けるように頑張ります。応援よろしくお願いします。