<スポーツ報知> すでにプロ志望届を提出している慶大の151キロ左腕・佐藤宏樹(4年)が、10月12日に左肘の靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けたことが19日、分かった。投球再開まで1年程度を要する同手術をドラフト直前に受けるのは異例中の異例だが、26日のドラフトで育成指名でもNPB入りするという。佐藤は1年秋に無傷の3勝を挙げてリーグ優勝に貢献したが、その後は左肘痛に苦しんできた。今年は4月16日に左肘の神経移行とクリーニングの手術を受け、8月下旬に実戦復帰したが、左肘の張りを訴えてペースダウン。精密検査を受け、メスを入れる決断を下した。慶大・堀井哲也監督(58)は「彼の今後の野球人生を考えた。今のうちにメスを入れておけば、来年のドラフトに間に合うのではないか」と説明。だが、ある球団のスカウトは「本来の能力は1位クラス。育成で指名できるなら十分に検討する価値はある」。すでに複数球団から調査書が届いており、動向が注目される。◆佐藤宏樹 1999年2月18日、秋田県大館市生まれ。21歳。小4から野球を始め、大館鳳鳴高では2年秋の県大会4強が最高成績。慶大では1年春にリーグ戦デビュー。同秋に最優秀防御率を獲得。通算23登板で3勝1敗、防御率2・44。180センチ、80キロ。左投左打。<2017.6.28> 幼少期の写真あり http://tokyo6s.com/blog/keio/2017/06/28/intro-satou-hiroki/ <慶應義塾大学野球部ブログより> はじめまして。環境情報学部1年の佐藤宏樹です。大館鳳鳴高校出身で、ポジションは投手です。僕が野球を始めた一番のきっかけは友達に誘われたことです。家が学校から近いということもあり、よく練習を部屋の中から見ていたので、野球には興味を持っていました。そして、小学4年の時に野球を始めました。僕は普段は右利きですが、スポーツでは左利きなのでとても苦労しました。下手くそだったので休日はグラウンドで一日7時間近く両親が交代でノックを打ってくれたり、バッティングセンターに連れて行ってくれたりしたおかげで4年生からレギュラーとして試合に出ることができました。義塾野球部に入部した経緯は慶早戦をテレビで見て自分も慶應のユニフォームを着てその舞台で活躍したいと思ったからです。僕の持ち味は直球です。直球を武器に打者に向かっていきたいと思います。
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