<新聞報道> 高知県高野連は1月21日、高知市内で監督会総会を開き、指導者による 「体罰根絶宣言」 を採択した。全国の高野連では初めての取り組みという。宣言では、高校野球が 「教育の一環」 であるとともに 「部員の心身の健全な発達や人間形成を実現させる」 ことを改めて確認。部長やコーチを含む計56人の出席者から反対意見は出なかった。高知県高野連はここ数年、指導者の暴力や部員による部内いじめなどの不祥事を、県内で年間1桁とする目標を掲げているが、実際は十数件でほぼ横ばい。山崎理事長は 「宣言として形にすることで、大人側の倫理観や行動を見直し、不祥事全体への意識を高めたい」 と話した。
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