秋田市内で教室【２０１７.１.１１】２００１年のドラフト会議でオリックスから１０位指名され、川崎製鉄千葉からプロ入り。主力として活躍した後、１３年オフに鉄平とのトレードで楽天に移籍。楽天から昨季限りで戦力外通告を受けた後藤光尊内野手（３８、秋田－八郎潟）が１月１０日、コボパーク内で引退会見を行った。昨年１１月の合同トライアウトに参加するなど現役続行を希望していたが、立花球団社長に誘われ、楽天のジュニアコーチとして第二の人生を歩むことを決意した。１５年間の現役生活を振り返り 「これだけ長くやれるとは思っていなかった。悔しいことの方が多かったが、１本でも多くヒットを打ちたいと、積み重ねた努力は誇れる」。今後は、小中学生を教えていくことになるが 「楽しみしかない。子どもは伸びるだけ。どの世界でも基本の積み重ねが大事だと思うので、うまく伝えていけたら」 と話していた。
