kakeru<2024.11.21> プロ野球ロッテとヤクルトで投手としてプレーした成田翔さん(26)=秋田市出身=を講師に招いた「夢の教室」が11月21日、秋田県鹿角市の大湯小学校(中田康広校長、104人)で開かれた。<2023.12.25> 今季限りでヤクルトを戦力外となった成田翔投手(25)が、来季から社会人クラブチーム「全川崎クラブ」でプレーすることに。<2021.6.12 ベースボールキング> ロッテの成田翔が6月5日、今季初の一軍昇格を果たした。成田はここまでファームで、19試合に登板し、3勝1敗1セーブ、防御率1.08と抜群の安定感を誇り、5月21日の日本ハム戦から現在5試合連続無失点中だ。肘をやや下げたフォームに変更し、左打者のインコースにストレートと同じ球速帯のシュート、アウトコースにスライダー、右打者のアウトコースにシュートを投げ分け、ファームで左打者の被打率が.094(32-3)、右打者の被打率が.130(23-3)と抑え込む。成田は、4月下旬に行ったオンライン取材で「左のインコースにシュートもしっかり投げられていますし、シュートとスライダーのコントロールを思うようにできている。継続してやっていくだけだなと思っています」」と手応えを掴んでいた。今季は開幕からファームで結果を残しながらも、なかなか一軍から声がかからなかった。特に今季初登板となった3月23日の日本ハムとの二軍戦で、難波侑平に一塁ベースに当たる二塁打を打たれてから、4月25日の西武との二軍戦で長谷川信哉にレフトへサヨナラ打を打たれるまで打者28人に対し1本も安打を許さないというときもあった。「一軍で投げなきゃ始まらないと思っているので、そのためにしっかり下で結果を残していきたいと思っています」と、来るべきときに備えファームでアピールを続け、ようやく一軍昇格の切符をつかんだ。これまでも19年に51試合に登板し、防御率2.82をマークするなど、ファームで安定した成績を残し続けてきた。あとは、一軍で結果を残すだけ。成田本人も「チャンスがきたらモノにするだけだなと思います」と自覚する。現在マリーンズの左のリリーフは、ロングリリーフを担当する中村稔弥のみ。結果を残し続ければ、一軍で居場所を作ることができる。ファームでは1イニングを投げるだけでなく、左のワンポイント、イニングまたぎ、走者を背負った場面での登板など経験を積んできた。巡ってきたこのチャンスをつかみ取れ。▼ 成田の今季ファームの成績 左打者:被打率.094(32-3) 振8 四死6、右打者:被打率.130(23-3) 振6 四死3。(文=岩下雄太)<2016.1.19> ロッテのドラフト3位・成田(秋田商)が新球習得を誓った。「今のままでは通用しないと思っている。石川さんのようなスクリューを投げたい」 と意欲。右打者の内角に食い込む縦のスライダーが決め球だが、真逆の外角に落ちる変化を求めている。秋田商の先輩で同じ小兵左腕のヤクルト・石川が武器にするスクリューボールが理想だ。この日は雪のため、新人合同自主トレが室内練習場に変更。練習が始まった午前10時は気温2度と冷え込んだ。だが、地元・秋田では雪の日も自宅から学校までの往復10キロを連日ランニングしており 「こっちの方が暖かい。やりやすい環境です」。昨夏の甲子園初戦の龍谷戦で16奪三振を記録した 「みちのくのドクターK」 が、1位の平沢(仙台育英)に負けじと新球でブレークを目指す(スポニチ / 大林幹雄)。