<毎日新聞2015年03月6日地方版> 第87回選抜高校野球大会に出場している大曲工は25日、次戦に向けて大阪市住之江区の南港中央野球場で練習を行った。県南勢として初めて甲子園で勝利を収めた余韻に浸る間もなく、選手たちは次戦でベストを尽くすために汗を流した。練習のスタートは午後1時。前日の英明(香川)戦でスタメン入りし2安打を放った堀江丈選手(3年)は 「疲れはあるが勝てるように1分1秒を無駄にせず練習したい」 と打撃練習やダッシュを次々とこなした。初戦に向け、左投手対策の打撃練習で連日400球近く投げたサウスポーの藤木敦也投手(3年)はこの日もフル稼働。対戦相手となる浦和学院(埼玉)の主戦、江口奨理投手(3年)が左腕だからだ。「チームのため投げ続けてきた。次も勝てるよう全力を尽くす」と話した。 スタンド応援で声を張り上げた佐藤幸典選手(3年)は 「昨日はのどがつぶれた。メンバーが気持ちよくプレーできるよう、応援も練習補助も全力でやる」 と力を込めた。次戦は大会第7日第3試合(27日午後2時開始予定)。阿部大樹監督は 「残された時間は少ない。次戦は総力戦になると思う」 と気を引き締めた【中村俊甫】。<平成24年夏大仙市立南外中学校登録選手、大曲仙北3区> [投]工藤知樹(3)、[捕]加澤大和(3)、[一]佐々木敬章(3)、[二]高橋大成(3)、[三]○伊藤祥吾(3)、[遊]佐渡敬斗(2)、[左]佐藤陣(3)、[中]佐藤幸典(3、南外西)、[右]伊藤遼太(3)、伊藤拓海(3)、佐藤凌(3)、相馬舜平(3)、佐々木智哉(3)、渡部雅大(2)、伊藤大修(2)、佐々木敬伍(2)、佐藤洋介(2)、佐藤聡太(2)、佐藤優真(2)、判田虎汰朗(2)、[責]細谷秀円、[監]佐々木勝利、[記]佐藤豪大(1)。
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