春夏通じて初出場クラーク記念国際高校(北北海道)は、10年連続出場の聖光学院(福島)に8回途中までリードも3-5で敗退、佐々木啓司監督 「試合はこちらが押していく展開となり選手たちはよく頑張ってくれたと思います。創部当初はアウトをとるにはどうしたらよいのかと考えてしまうチームでしたが、よくここまで私を連れてきてくれました。ミラクルだと思います」。【2015.2.11】2014(平成26年)4月に通信制単位制高校としては道内で初めて創部したクラーク記念国際高校(三浦雄一郎校長)硬式野球部の室内練習場竣工式が2015(平成27年)2月10日、深川市内で行われた。全面人工芝の室内練習場は、昨年3月に閉校した納内中学校の体育館を改装して完成、広さ約22m×約32m、高さ約10m。4月には室内練習場に併設する旧校舎を改築したトレーニング室や食堂も完備の寮が完成。また、左翼が約70mのグラウンドも来年4月をめどに拡張される。現在の部員は1年生10人だが、昨年夏に公式戦初勝利を挙げるなど確実に力をつけており、4月には新入部員15人が入部予定。駒大岩見沢時代に春夏12度甲子園出場の佐々木啓司監督(59)は、「まずは1年で道大会に出たい」、阿部勇斗主将(1年)は 「甲子園に行けるように頑張りたい」。
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