kamimura高校野球強豪の神村学園 (鹿児島県いちき串木野市) に在学中に野球部の先輩だった男性 (22、大阪市 )の暴行で大けがをしたとして、神戸市の男性(21)が先輩に対して約2430万円の損害賠償を求めた訴訟で、神戸地裁は12月13日、慰謝料など約1170万円の支払いを命じる判決を出した。判決によると、男性は2011年に入学、同年の夏から1学年上の先輩が自主練習する際の相手となったが、12年3月3日、練習を巡ってトラブルとなり、殴られた弾みで室内練習場の鉄柱に顔をぶつけた。顎の骨などを折る重傷で、口の開閉時に痛みを感じる障害が残った。【2014.9.04】高校野球の強豪神村学園在学中に野球部の先輩(20)から暴力を受け大けがをしたとして、神戸市の男性(19)が平成26年9月4日までに、先輩に約2420万円の損害賠償などを求め神戸地裁に提訴。訴状によると、男性は神戸市で育ち甲子園出場を目指し同校に進学したが、1年時に重傷を負い現在後遺症もあるという。同校がセンバツ大会出場が決定していたため、男性は迷惑を掛けたくないと 「鉄柱でぶつけた」 とだけ部関係者らに説明していた。同校の説明によると、2013年2月に男性の両親が学校に報告して事件が発覚して日本高野連から2013年5月に注意処分を受けた。