大阪府高野連が、休部状態が続いているPL学園の脱退届けを受理したと発表。PL学園は15年から硬式野球部の新規部員の募集を停止しており、今回の非加盟は17年度から部員募集再開が決定するまでの間としている。【2016.2.17】野球部の存続問題を抱えているPL学園の新監督に同校事務職員川上祐一氏(41)の就任が2月16日開催の大阪府高校野球連盟理事会で承認。PL学園出身の川上氏は野球部OBではなく高校時代は剣道部に在籍。【2015.4.01】PL学園硬式野球部監督に草野裕樹氏(63)が就任することが3月31日、分かった。草野氏は4月1日付で同校の新校長にも就任。また、チームを支えてきた深瀬猛コーチと赤石俊二コーチが今夏限りで契約を更新されないことも分かった。【201410.11】甲子園春夏通算7回優勝のPL学園(大阪府富田林市)硬式野球部が来年度の部員受け入れを停止。 【2013.9.02】6カ月間の対外試合禁止処分解禁のPL学園 後任監督の人選が難航。2013(平成25年)8月23日の大阪府高野連への登録期限までに新監督が決まらず、監督不在で挑んだ初戦、新たに就任した野球部長も、その後に校則違反の報告遅れで謹慎となり、この日は野球経験のない同校正井一真校長が責任教師としてベンチ入り。【2013.8.24】2013(平成25年)2月23日に部員の部内暴力事案のあったPL学園が、8月31日に開幕する秋季大阪府大会に監督不在のまま臨むことになった。日本学生野球協会審査室による6カ月間の対外試合禁止処分は8月24日に明けるが、河野有道前監督の後任は、秋季大会の届け出期限となる8月23日までに大阪府高野連に提出されていない。大会へは部長が監督を兼任する形で参加可能。【2013.4.29】PL学園の部内暴力事案 夏甲子園大阪府大会の出場が不可能に。河野有道監督(64)が引責退任、同監督は1998年に監督に就任し、暴力事件が相次いで発覚した2001年に退任し、2008年に監督復帰。【2012.4.09】日本学生野球協会は2013(平成25年)4月9日、審査室会議を開き、部員の部内暴力があったPL学園に対し2月24日から8月23日までの6カ月間の対外試合禁止処分。【2013.3.03】PL学園が、部内暴力で春季大阪府大会を辞退したことが2013(平成25年)3月3日に判明。すでに日本高校野球連盟には報告済みで、春季辞退は受理されている。野球部関係者によると、2月下旬に野球部寮内で、2年生部員が1年生部員に暴力を振るったというもので、当時、河野監督は出張中。けがなどはなかったが、事態を重く見た学校は同28日に大阪府高野連に不祥事を報告し、練習自粛と春季大会の出場辞退を申し入れた。同校は部員の部内暴力と喫煙で2011年11月から1カ月間の対外試合禁止処分含め過去複数回の処分を受けている。
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