一昨年夏に現場の第一線を退いた後は、全国各地に講演などで足を運び、野球に限らず、異分野の幅広い年代の人々に出会い新たな活動に踏み出すことを決意。今後のフィールドは高校野球の枠にとどまらず、小中学生、保護者、指導者と広く目を向ける。技術面、精神面、障害予防の観点も踏まえて、「野球の魅力を伝え、青少年の育成に尽力したい。」「今は人と会うことが楽しみで仕方ない。全国どこにでも行って、野球に還元したい」。【2015.5.14】春夏合わせて5度全国制覇の横浜高校野球部渡辺元智監督 (70)が今夏限りで勇退することに、長年の激務による体調不良が主な理由。後任監督には平田徹部長(32、国際武道大-横浜)が就任。【2014.1.21】横浜高校野球部渡辺元智監督(69)の 「高校野球とわが人生」 と題した教育講演会(北秋田市教育委員会主催)が2014(平成26年)1月20日北秋田市文化会館で開催。教職員等約300人を前にスポーツ指導を通じた人材育成について語った。【2012.2.15】横浜高校野球部渡辺元智監督の孫、渡辺佳明選手(右左、172/71、横浜富岡中)が平成24年2月14日、横浜高校に筆記試験(推薦入試ではなく筆記での一般試験)で合格。中学時代は「 中本牧シニア」 に所属(二塁手で打順は主に8、9番)、母元美さんは渡辺監督の次女で、横浜の野球部寮の栄養士を務めている。監督が息子と甲子園を目指す 「親子鷹」 は多いが、孫と一緒にというのは極めて異例。
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