1日本高野連は平成24年1月18日、1月17日に発表した2012年度の特待生採用予定校の調査結果で、新たに制度を採用する学校を26校から25校に、採用中止を12校から11校に訂正。適正を確認した学校数451校(軟式4校含む)の変更はなし。
【2012.1.17】日本高校野球連盟は平成24年1月17日、2012年度から条件付きで導入を正式に認めた野球特待生制度の採用校の調査結果を公表。採用校は同日現在、451校(軟式4校含む)で、さらに募集要項の内容に不備(1学年5人以下と定めた特待生の人数などについての記載)があった20校が加わる予定で、初年度の採用校は2011年度の457校(軟式4校含む)を上回る471校となる見通し。日本高野連によると、2012年度に新たに採用するのは石見智翠館(島根)、鎮西(熊本)など26校、採用を中止するのは12校。プロ球団によるアマ選手への裏金供与問題が発端となり、特待生制度の在り方について検討した結果、2009年度から3年間を試行期間とし、2012年度からは「1学年5人以下」とするガイドラインをルール化したもの。