hirakou元セ・リーグ審判部副部長 平光清氏が、平成23年8月9日、肺がんのため東京慈恵医科大病院で死去、73歳、東京都出身。審判引退後も各方面で多才ぶりを発揮。慶應大野球部マネージャーから東京六大学審判を経て昭和40年セ・リーグ」審判に。以下はスポーツ新聞より「球審を務めた昭和49年7月9日の大洋-巨人戦(川崎球場)で、ファウルと判定した巨人河埜選手に対する平松投手の投球を巡り、死球と主張し胸を突いた川上監督に退場を宣告(川上哲治氏37年間に及ぶプロ野球人生唯一の退場)」「平成4年、一塁塁審で阪神八木裕選手の打球をいったん本塁打と判定したが、ヤクルト側の抗議を受け、審判団協議の末に二塁打と判定を覆した(審判引退の引き金に)」