準々決勝前日の2回戦で、秋田東/佐藤裕之投手(対湯沢南)と大曲/富樫久志投手(対羽城)は共にノーヒットノーランを達成。この古豪両校は投手力充実の似通ったチームで公式戦でも幾度なく対戦。試合は戦前の予想通りの投手戦となり延長14回0-0で再試合に(大曲/富樫はノーヒットノーラン)。翌日の再試合も投手戦となり、0-0で迎えた最終回表、大曲一死2、3塁の好機に秋田東/佐藤投手の投球が暴投となるも、バックネットに当たって若松秀幸捕手まできれいに跳ね返り、三塁走者はクギ付け、後続スクイズ失敗で無得点。逆に秋田東は、延長8回一死2、3塁の好機に、大曲/富樫投手も暴投、これがネットに刺さってしまい痛恨のサヨナラ負け、大曲の大会3連覇の夢はついえた (秋田東が決勝で秋田西を1-0で破り、サッカーとアベック全県優勝)。秋田東・大曲両投手の暴投が明暗を分けた記憶に残る試合。
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