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秋田県高野連は長く高校野球の発展に尽力した齋藤俊晴審判員(46)と須藤聖也審判員(35)を表彰。<2018.2.18 センバツ大会新聞報道> 須藤聖也さんは2007年卒で、現在はTDKに勤務している。さらに県野球協会審判部に所属する審判員の顔を持つ。 野球を始めたのは小学4年のころ。由利工に進学し野球部に入ったが、2年のとき病が原因でプレーを断念した。だが野球への情熱は冷めなかった。監督の誘いでマネジャーに転身し、その後審判を勧められ、3年の春に資格を取得した。卒業後、会社員として働きながら練習試合などで経験を積んだ。今では夏の秋田大会や社会人野球の都市対抗予選など、重要な試合のジャッジを任されるほどになった。昨秋、福島県で開かれた東北大会に派遣され、能代松陽-八戸学院光星など4試合で球審や塁審を務めた。 特に高校野球の試合では 「審判であり、先生でもある」 と意識しているという。攻守の交代が遅い時などは「頑張っていこう!」と優しく指導する。 出身校が出る公式戦の審判はできないが、練習試合は可能。昨年9月には、由利工と甲子園常連の関東一の練習試合で球審を務めた。大敗したが 「母校が強豪に挑む一戦に立てて光栄でした」 と喜びを語る。 <2011.10.06> 2011年度秋田県野球協会公認審判員 第1種合格者 。佐々木英樹、相原進、高橋典昭、加藤優樹、佐藤俊介、三浦秀峰、中田友和、藤原達則、戸嶋辰巳、菅生真澄、高橋信一、梅田史郎、佐々木真樹、保坂一弘、桜庭仁、田口浩之、高野直人、真坂徳夫、佐藤潤、伊東寿栄、高橋英樹、本間智紀、佐々木聡、新田秀、矢野謙三、藤井幸司、小松聡、新沢講平、榊田健司、福田明、田村巧、進藤孝之、荒木田民雄、佐藤竜、赤川光浩、栗田健、佐藤金也、松井健一、大山宏之、高橋誠、佐藤潤。<2010.10.9> 2010年度 秋田県野球協会公認審判員 第1種合格者。米沢隆彦、石崎賢一、柴田亨、木村浩人、清水健吾、小林圭、田中武晴、齊藤等、中嶋芳浩、酒井誠、佐藤直樹、佐藤和久、浅野和幸、菅生善彰、佐々木秀樹、夏井拓也、佐藤博一、大友健生、石塚優大、須藤聖也、真坂美幸、三浦雅弘、真坂聖、古屋智、渡辺貴、河道正徳、伊藤晴一、小松正義、豊嶋真史、浅利卓美、佐藤均、田牧浩悦。<2010.10.7> 1種合格までの道程は大変です。今年夏、秋田工の複数の現役野球部員が審判員の資格取得との報道。最近、予算の関係もあるのでしょうが「審判員3人制」の試合をよく観ます。審判員の高齢化と不足が問題視されている中、前述の秋田工のように野球部員の高校卒業時までの初級審判員資格取得を是非奨励して欲しいところ。