f4654f6a松山商で全国制覇の沢田勝彦監督が今夏の「第103回全国高校野球選手権」をもって高校野球監督を勇退することが明らかに。<2019.11.24> 社会人野球日本通運藪宏明監督が退任。後任監督は沢村幸明氏 (39) が最有力候補とみられている。沢村氏は 「奇跡のバックホーム」 で有名な96年夏の甲子園決勝・熊本工-松山商で1年生ながら熊本工の6番に座り、9回に同点アーチを放ったことで知られる。法大を経て日本通運に進み、16年限りで現役を引退している。<2016.10.19> 準優勝熊本工野田謙信主将は明治大(副主将)を経て社会人野球トヨタ自動車、2013(平成25年)4月に開新高校(私、熊本)野球部監督就任。 <2011.1.11> 鳥肌の立った 「信じられないバックホーム」 だった。平成8年の熊本工対松山商の古豪同士の決勝戦。以下ベースボールマガジン社甲子園大会特集号より転記。目の前で起こった信じられない光景に、4万8000人の大観衆が総立ちになった。延長10回裏、一死満塁。熊本工初優勝の夢を乗せた、本多の大飛球が右翼深くへ舞い上がる。タッチアップの体勢を取った三塁走者・星子は、松山商右翼手の矢野が打球をつかんだのを見届けて、劇的なサヨナラホームへ向かって突進した。「ダメだ。」-あまりの大飛球に、(この回から守備固めで)守備についたばかりの矢野もあきらめたし、松山商のだれもが同じ思いだった。以下略。試合後の松山商沢田監督と熊本工田中監督の談話「矢野はチームで一番肩がいい。、、、、」「あれは高校野球のバックホームではない。野球人生で初めて見ました。」