17飯塚明 (秋田市副市長、昭和40年秋田高校硬式野球部主将)、昭和21年4月28日生。昭和40年夏甲子園ベスト4時の主将(早稲田大-秋田-秋田南)。夏甲子園大会予選西奥羽大会決勝で秋田商を破り、春・夏連続の出場を果たす。初戦の大阪の大鉄(ナイターゲーム)にサヨナラ勝ちし、その後も勢いに乗り日大二(東京)、津久見(大分)を撃破、準決勝で優勝した原貢監督率いる三池工(福岡)に1点差で惜敗し決勝進出を逃す。鐙(羽城)-大久保(秋田北)の投手リレーが印象的で、トップ成田から飯塚、藤原(稔)、岡本の中軸も強力だった。早稲田大学教育学部卒業後、秋田市役所入庁、秋田市教育長-秋田市副市長等歴任。平成21年7月28日、胃がんのため死去、享年63歳。<昭和40年夏秋田高校登録選手> [右]成田憲明、[遊]佐藤茂範、[二]○ 飯塚明、[捕]藤原稔、[一]岡本隆、[中]今井敦雄、[投]鐙文行、大久保正樹、[左]斎藤正人、藤原清己、[三]渡辺和美、広瀬光男、堀内一志、高橋修平、[監]渡辺博太郎。秋田南中同期に元巨人吉成昭三(秋田商)投手。