8ddf9e07-s「オレ達がルールブックだ」 佐藤純一(大曲-大曲) vs 鷲谷亘(秋田市立ー秋田北)。プロの審判員は当然の如く大半がプロ野球出身者かもしくは野球経験者であるが、今回は、秋田県出身の2人の「ルールブック」を紹介したい、佐藤純一と鷲谷亘。2人のアマチュア時代は順調だった。佐藤は都市対抗で活躍し、鷲谷は高校時代甲子園出場を果たしている。佐藤は大曲高校時代、春の地区大会でサイクルヒットを記録する等スラッガーとして鳴らした強肩俊足好打の選手だった。秋田相互銀行に入ってからは恵まれた素材を開花させチームの中心選手として都市対抗に出場し秋田勢の1勝に貢献している。その試合1回戦対電々信越戦を後楽園球場で観戦したが、佐藤の素晴らしい本塁打と秋田相互銀行の勝利に感激したあの光景は今でも忘れられない。社会人での活躍が評価され近鉄球団にドラフト指名され、秋田の社会人で育った数少ないプロ選手として大いに期待されたが入団後は故障等もあり1軍ではあまり活躍出来ずに引退し、パ・リーグの審判員に転進する。(文中敬称略)※平成10年4月発行「熱球通信」よりの再掲。