takeuti1992平成4年11月21日 プロ野球ドラフト会議で阪神が竹内昌也投手を2位指名。・竹内昌也投手は2002から中日の打撃投手2015年からスコアラー。・社会人野球NTT東北の先輩・後輩 大塚広己(能代商-能代南)- 竹内昌也(本荘-象潟)。昭和63年第70回記念大会の甲子園秋田大会決勝は、強力打線の能代商と2年生の好投手竹内を擁する本荘との対決となった。戦前は、3回戦からすべてコールド勝ちの強力打線能代商の有利かと思われたが、本荘竹内投手が9安打打たれながらも能代商を3点に抑える粘投を見せ、本荘打線も疲れの見えた大塚投手から初回に4点を奪い結局5-3で勝利して甲子園行きの切符を手にした。注目の竹内と大塚の直接対決は4打数2安打2打点1本塁打の大塚に軍配。竹内は、象潟中2年時から大型投手として注目され、本荘進学後2年で甲子園出場、卒業後NTT東北からドラフト2位で阪神入団。一方の大塚は、サウスポーの技巧派投手兼スラッガーとしてチームを引っ張り、171cmと小柄ながら鋭い打球を飛ばしパワーも十分であった。もう少し上背があればプロでも十分やれる好素材であったと思う。(敬称略、平成9年3月発行「熱球通信」からの再掲)