★ 備忘録 「熱球通信」 ・ 特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム ★

「熱球通信」は特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム会員有志による備忘録を兼ねた「秋田県野球」にこだわった私的ブログです。掲載している記録等については公式なものではありませんのでご注意願います。リンク等についてはオールフリーですので事前のメール等一切不要です。更新頻度は原則毎日の更新です。秋田県出身で県外に在住の方も念頭に更新していきますが、内容等一部については地元情報と時差が生じる場合があります。練習・親善試合の結果情報は原則掲載しません。また、コメント送信欄と掲示板については諸般の事情により対応していません。積極的な中学硬式野球・女子野球の紹介に努めています。

2020年06月

2019 令和元年 第11回秋田県中学秋季野球大会 優勝 大館市立下川沿中学校

- 2020.6 北鹿新聞 -
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2019(令和元年) 第85回秋田県少年野球大会初優勝 秋田市立秋田北中学校

ベースボールマガジン社 / 週刊ベースボール 2020.6.28 / 全選手写真名鑑

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秋田さきがけ / 元プロ野球選手・コーチ 三浦正行さん(秋田市立) 飯島塾で講演

飯島塾塾頭 野中和郎 元秋田市立高校野球部長
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2018 平成30年 第90回センバツ高校野球大会出場 延岡学園 三浦正行 監督

d225427455_169f98fb5延岡学園 小幡竜平内野手 プロ野球ドラフト会議で阪神が2巡目指名。<2018.8.29>延岡学園は8月29日付で、野球部監督代行に社会人野球富士重工で活躍したOBの神谷譲二氏 (43) が就任すると発表。同校によると三浦正行監督 (66) は夏の宮崎大会後、持病の膝の手術を行い療養中。神谷氏は同日付でコーチに就き、三浦監督の復帰が見込まれる12月いっぱいまで神谷氏が監督として指揮を執る。<2018.3.13、毎日新聞> 「ミスをしてもいい。空振りをしてもいい」。延岡学園の三浦正行監督(66)の口癖だ。選手や指導者として高校、社会人、プロ野球、海外リーグと多様な環境で野球と接した経験から 「自分で考え、野球を楽しむ」 ことの大切さを選手たちに伝えている。秋田市出身。小学生から野球を始め、中学で捕手になり秋田市立高 (現秋田県立秋田中央高校) へ進学。卒業後は社会人野球の旧電電北海道で活躍した。1976年にはプロ野球大洋ホエールズ (現横浜DeNAベイスターズ) に入団し捕手として6年間プレー。引退後は横浜でコーチなどを務めたほか、中国のプロリーグでも指導した。「一番勉強になった」 と振り返るのが、横浜のコーチやスコアラーとして他チームのキャンプなどを視察し、練習方法の違いを学んだ経験だ。とりわけ印象に残っているのは、勝つチームほどベテランも新人も自ら進んで多くの練習をしていたこと。「自分たちで考えながら練習をしていくことで、チームが磨かれ、強化されている」 と感じた。昨年8月、知人を通じて、延岡学園の監督就任の打診を受けた。妻の悦子さん (63 )を秋田市で1人にさせてしまうことや自らの年齢を考えると迷ったが、悦子さんに 「またユニホームを着たら」 と背中を押され就任を決意。単身で延岡市に移り住んだ。監督就任前、延岡学園の練習試合を観戦し 「自分たちで考えて試合をしていない」 と思えた。打席では1球ごとにベンチを見て指示を待つなど、怒られないようにすればいい、という姿勢も受け止められた。有力選手が集まり甲子園出場が期待されている重圧からか、失敗を恐れているように見えた。 就任後、まず取り組んだのは、打撃練習を増やすことだった。「打つ楽しさを実感し、自分から練習に取り組んでほしい」 (三浦監督) との思いで、ピッチングマシンなどを使用して1セット約30球を繰り返し打たせた。選手たちは 「こんなに打ったことない」 と言いながら、徐々にのびのびとプレーするようになった。秋の公式戦では打線がつながり、多くの試合で大量得点を挙げ、順調に勝ち上がりセンバツの切符をつかんだ。 甲子園での勝利は大きな目標だが、もう一つ大事にしていることがある。選手の卒業後だ。「今の時期に楽しんで野球を覚えて、少しでもプロや社会人野球の夢につながれば」「厳しい練習で打力、守備の技術力を伸ばし、甲子園で楽しい試合ができるようにしたい」。目を細めた先には練習に励む選手たちがいた。【2010.4.17】 横浜ベイスターズは、業務提携パートナーである中国野球リーグ傘下の 「天津ライオンズ」 に球団編成企画部の高木由一・三浦正行部長補佐を派遣すると発表。

スポーツ報知 / 今春から湯沢高校で指揮を取る奈良省吾監督(秋田中央-秋田北)

nraスポーツ報知 / 今春から湯沢高野球部(秋田)で指揮を取る奈良省吾監督(24)が、自身の高校野球での悔しさをバネに、指導に励んでいる。社会人3年目。自身の高校野球は、記憶に新しいという。昨夏に甲子園出場を果たした秋田中央高出身の指揮官は、外野手として、2年秋まで4番を打つなどレギュラーだったが、3年時には控えとなった。「僕にとっての高校野球は、充実感よりも悔しさの方が大きい。その悔しさを選手に託す思いで、監督になりました」と明かした。湯沢高は、毎年100人前後が国公立大学に進学する。夏の甲子園が中止となり、野球に区切りをつけ勉強へシフトする選手が出ることも考えられたが、3年生全員が最後までやり切ることを決めた。「もともと野球に対して素直で謙虚な子たちだと思っていたけど、さらに強い意欲を感じましたね」。昨年度の県大会は、すべて地区予選初戦で敗退。「選手たちはまだ、勝つ喜びを知らない。一緒に味わいたい」と指揮官。自粛明けの5月末から練習試合を重ねる中で、「最初は守備が課題だったが、今は守備からリズムを作れるようにになってきた」と手応えもある。まずは代替大会で悲願の1勝を、全力でつかみに行く。(小山内彩希)

2020 令和2年春から湯沢高校で指揮を取る奈良省吾監督(秋田中央-秋田北)

newchuuou<平成25年 春季秋田市内リーグ 秋田中央 登録選手> [青山祥(3、八郎潟)、[捕]宇佐美太久(3、秋田北)、[一]佐田陵平(2、秋田北)、[二]高島将都(2、秋田西)、[三]工藤真(3、泉)、[遊]安田勝哉(3、秋田北)、[左]原田晃大(3、酒田三)、[中]鎌田朋芳(3、土崎)、[右]奈良省吾(3、右/右、177/76、秋田北)、景山康平(2、井川)、田口剣(2、勝平)、坂谷賢生(2、秋田北)、赤塚練(2、秋田北)、渡部勇貴(2、秋田北)、鈴木厚哉(2、秋田西)、熊谷涼佑(3、御所野学院)、○畠山達己(3、勝平)、今野圭佑(3、天王)、伊藤晃士(3、秋田東)、大和寛享(3、土崎)、[責]工藤雅文、[監]桑原康成、[記]松渕将成(3、城東)。

社会人 / ゴールデンリバース#61新加入 鶴田圭祐投手(帝京大-藤井学園寒川)

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社会人 / ゴールデンリバース#61新加入 鶴田圭祐投手(帝京大-藤井学園寒川)

昨年まで 東北楽天ゴールデンイーグルス 在籍(2016年ドラフト6位)
https://twitter.com/Golden_Rebirth
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H28ドラフト / 教え子プロ指名 帝京大準硬式野球部 浅野修平 監督(新屋-泉)

鶴田圭祐投手(24)来季は支配下選手契約→育成契約の見込み
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選抜5回 選手権9回出場 / 学校法人ノースアジア大学明桜高校野球部1年生紹介

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両校監督高校同窓 /2020 令和2年6月14日(日)秋田-秋田西(秋田高G)

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2015ミスター・ジャパン最終選考 / 秋田西高校野球部OB 渡部純平さん栄冠

watabezyunpei2015ミスター・ジャパンコンテストでグランプリに輝いた秋田県潟上市出身のモデル、渡部純平さん(26、東京都杉並区住)が6月16日、秋田県庁を表敬訪問、佐竹敬久知事に「モデルとして成功し秋田を盛り上げたいという夢がある」と語った。<平成18年夏秋田西登録選手> [投]小松優也(3、天王南)、[捕]松橋勇太(3、五城目一)、[一]菅原大輔(3、羽城)、[二]○本間敬博(3、五城目一)、[三]佐藤琢哉(2、秋田北)、[遊]佐藤誠也(1、井川)、[左]東海林良(3、秋田北)、[中]鎌田大輝(2、八郎潟)、[右]佐藤佑(2、秋田北)、瀬戸龍一(3、天王)、渡部純平(3、右右、180/75、羽城)、高田佳尚(3、土崎)、菅原和繁(2、羽城)、清水章元(3、男鹿東)、中山和真(2、井川)、山下龍馬(2、秋田北)、加藤翔(3、男鹿南)、吉田研吾(3、八郎潟)、加藤洋輔(3、将軍野)、菊池信(3、秋田南)責]工藤雅文、[監]高田環樹、[記]佐々木美穂(2、秋田東)

NPO法人/ 近々引越先の小高い庭を整備して〇印の箇所にアオダモを植樹します

特定非営利活動法人アオダモ資源育成の会  https://www.aodamo.net/syokujyu.html
aoda
- すっきりして風が通るようになりました -
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高校軟式/2020令和2年6月14日(日)秋田商-能代(山田久志サブマリン)

ベースボールマガジン社 / 週刊ベースボール 2020.6.22 / シーズン大展望

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練習試合 / 2020 令和2年6月13日 秋田工-能代松陽(琴丘スカルパ球場)

<ムッシュ亀吉>さん https://twitter.com/Liner_back
koyok

社会人 / 能代松陵クラブ #18 投手兼任コーチ 伊藤金弥 選手(能代商ー能代二)

今年30年目のシーズンを迎える鉄人 https://twitter.com/Noshiro_Syoryo
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毎日新聞 / 久留米市の高2男子 いじめ自殺問題 元野球部員の少年3人を書類送検

cd7915d4福岡県久留米市の県立高校の野球部に所属していた2年生の男子生徒(当時16歳)が2018年6月、いじめ被害をうかがわせるメモを残し自殺した問題で、福岡県警が、元野球部員の少年3人(既に卒業)を暴力行為処罰法違反容疑で福岡地検久留米支部に書類送検していたことが、関係者への取材で判明した。同支部は3人を同法違反の非行内容で家裁送致し、福岡家裁久留米支部が11日までに審判開始を決定した。男子生徒の自殺を巡っては、県教育委員会の第三者委員会は既にいじめとの因果関係を認めている。生徒の死から間もなく2年。真相究明が司法の場に移る。男子生徒は18年6月22日夜、自殺しているのが見つかった。生徒の携帯電話には、部員の名前を挙げ「毎日色々言われてもう限界やった」「生きているだけで苦痛だったよ」などとのメモが残されていた。県教委は翌月、第三者委を設置して調査を開始。19年3月公表の報告書によると、いじめは同学年の部員6人が中心で①男子生徒のズボンを複数回にわたって下ろした②携帯電話を複数回隠した③自殺当日に男子生徒と部員との間で起きたトラブルを機に無料通信アプリ「LINE(ライン)」のグループから外した――などをいじめと認定し、男子生徒が「衝動的に自殺に至った」と、いじめとの因果関係を認めた。男子生徒の家族から相談を受けた県警久留米署は当初、刑事事件として部員6人の立件は困難との見方を家族に伝えていた。しかし、いじめとの因果関係を認めた第三者委の報告書が公表された後、男子生徒の家族が部員や保護者を招いた2度の意見交換会で謝罪の気持ちが示されなかったため、男子生徒の父親は19年10月、同署に正式に被害届を提出。同署が改めて複数の部員から事情を聴き、集団で生徒のズボンを下ろした行為などが認められた3人を暴力行為処罰法違反容疑で書類送検し、地検支部が20年1月に家裁支部に非行内容を送致していた。家裁の審判開始決定について、父親は「審判の対象が3人だけなのは納得できないが、3人が事実を直視して反省を深めることで、他の加害生徒にも理解が広がってほしい」とのコメントを出した。高校の教頭は「係争中の事案のうえ、対象生徒は全員が卒業して本校と関係がないため、コメントできない」と話している。【江刺正嘉】

初対決/日本ハム 吉田輝星(金足農-天王)-ロッテ 山口航輝(明桜-大阪加美)



練習試合/2020令和2年6月6日(土)由利-能代松陽(山田久志サブマリン)

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日本高野連が今春センバツの代替試合を発表 無観客の甲子園で8月に各校1試合

108ea38b<スポーツ報知> 日本高野連は6月10日、大阪市内で理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で史上初めて中止になった第92回センバツ高校野球大会の代替試合「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」を甲子園球場で開催することを発表した。センバツに出場予定だった32校を招待し、8月10日~12日、15日~17日の6日間(13、14日は予備日)で対抗試合各1試合を行う。現時点では原則、無観客試合。控え部員や保護者、学校関係者、プロ野球関係者らの入場は、感染状況の推移を見ながら検討する。出場校が参加しての開会式は行わないが、リモート開会式などの方法を協議する。組み合わせは、7月18日に各校主将によるオンライン抽選会、または代理抽選で決める。試合は1日3試合以内とし、各都道府県連盟の独自大会と重複する招待校があるため、試合日や試合順、近隣校同士の対戦にするかなどは、各校の事情を考慮して決める。9回同点の場合は引き分けとするか、タイブレークで決着をつけるかは未定。3年生を1人でも多くという配慮から、ベンチ入りは例年の18人から2人増の20人。招待人数は合計30人以内(責任教師、監督、選手20人、記録員1人、ノッカー1人、補助員5人、校長または校長に準じる者1人)に決まった。交流試合にかかる経費は、日本高野連の積立金を充てる。招待される32校が参加できない場合、辞退した場合は、センバツの補欠校(候補順)を招待する。感染予防のため、宿泊は前日と試合当日の最大2泊を原則とし、近隣校は1泊または日帰りなども検討する。北海道と東北地区を除く関東以西の出場校は、感染予防のため公共交通機関を使用せず、地元の貸し切りバス1台をチャーターして来場することとする。「夏の甲子園大会を開催できたのでは?」という意見はあるだろうが、日本高野連の小倉好正事務局長(62)は「5月20日に選手権大会を中止にした時点では、49代表が8月10日の甲子園開幕まで全代表校が出そろうのは非常に厳しい状況だった」と説明。移動や宿泊を伴うが「リスクを最小限に抑えるための方法を探りながら、できれば甲子園に来ていただきたいという思いがあった。球場の方のご協力もあり、今回の提案になった」と、開催に至った経緯を明かした。3月11日にセンバツ中止が発表された時に、日本高野連の八田英二会長(70)が「何らかの形で甲子園に来ていただけたら。甲子園の土を踏ませてあげたい」と発言した救済措置が実現することを祈るばかりだ。◇招待校 白樺学園、※帯広農(ともに北海道)、鶴岡東(山形)、仙台育英(宮城)、※磐城(福島)、桐生第一(群馬)、高崎健康福祉大高崎(群馬)、花咲徳栄(埼玉)、山梨学院、国士舘(東京)、東海大相模(神奈川)、星稜(石川)、日本航空石川、加藤学園(静岡)、中京大中京(愛知)、県岐阜商、智弁学園、天理(ともに奈良)、智弁和歌山、大阪桐蔭、履正社(大阪)、明石商(兵庫)、倉敷商(岡山)、鳥取城北、広島新庄、※平田(島根)、尽誠学園(香川)、明徳義塾(高知)、創成館(長崎)、明豊(大分)、大分商、鹿児島城西※は21世紀枠

明桜3年 / 佐々木湧生(秋田東)下沢優斗(城東)佐々木渉(御野場)山本楓斗(秋田北)

Believe>さん https://twitter.com/sisinji
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日刊スポーツ / 能代商甲子園2勝 保坂祐樹さん(能代二) 秋田に恩返し続ける

a9bc7c6c2011年夏の甲子園で秋田県勢14年ぶりの初戦突破を果たし、能代商(現能代松陽)を初の16強に導いたエース左腕が故郷のために奮闘している。1完封を含む甲子園2勝を挙げた保坂祐樹さん(26)は現在、秋田県庁の職員。電話取材で当時の思い出を語ってもらった。2度の甲子園で経験した財産が、今につながる。2年生エースで初めてマウンドに上がった10年夏は、初戦で鹿児島実に2回5失点KO。チームも0-15と大敗した。「大舞台でこれ以上、痛い思いはしないと思います。甲子園が未知の領域すぎて、全然想像もつかないままマウンドに上がってしまった。かなり落ち込みました」。新チームになっても気持ちの整理ができなかったが、工藤明監督(44)の言葉で立ち直ることができた。「常に『全国を意識しろ』と言われて、自然に意識するようになった。冬の投球練習でも満足するまで投げ込むようになった」と、雪辱に向けて徐々に闘志を燃やした。迎えた2度目の甲子園。1回戦で同じ鹿児島勢の神村学園に5-3で競り勝ち、県勢の夏連敗を13で止めると、2回戦ではドラフト1位で巨人入りした英明(香川)松本竜也との左腕対決を2-0で制した。7安打111球の完封劇。74年の金属バット採用後、試合時間1時間21分は85年夏の東洋大姫路-高岡商戦に並ぶ甲子園最短時間だった。ただ、「今でも一番鮮明に覚えている」と振り返ったのは、如水館(広島)との3回戦だ。再三のピンチをしのいだが、1点リードで迎えた12回裏に2-3でサヨナラ負けした。「人生で延長戦をあまり経験したことがなかった。11回からどこまで続くのかと思っていた」。179球目の直球で詰まらせたが、三遊間を抜かれた。マウンド上で膝から崩れ落ち、「ポジション的に空いていたんですけど、『サード捕れない?』っていう意味で膝をついてしまった(笑い)。みんなフラフラの状態でしたね」と懐かしそうに話した。秋田に戻ると、多くの県民から健闘をたたえられた。「頑張って良かった。社会人になったら、秋田に恩返しするために働こうと強く思う瞬間でした」。進学した中大では準硬式でプレー。教師で指導者の道を目指したが「野球を教えたいという理由だけで、監督はできないと思った。ただ秋田に恩返しする気持ちは変わらなかった」と自分を見つめ直し、県全体に貢献できる県職員を志した。「10、11年の夏はつながっている。あの逆境を乗り越えられたから今の自分がある。11年も打ち込まれていたら、自信を強く持てない大人になっていたかもしれません(笑い)」。2度の大舞台が人生にも生きている。今は故郷で充実した日々。平日は仕事に打ち込み、休日は県庁内の軟式チームで野球を楽しんでいる。「居心地がいい。職場も一緒で楽しい」。東北3大祭りの「秋田竿燈まつり」が新型コロナウイルスの影響で中止となり、一県民として「毎年行っていました。秋田に多くの人が来てくれるイベントでもあるので、中止は少し寂しいですね」と残念がったが、これからも故郷を思い恩返しを続けていく。【佐藤究】◆保坂祐樹(ほさか・ゆうき)1993年(平5)12月7日生まれ、秋田県能代市出身。小4から野球を始め、能代商では2年春からエース。中大では準硬式野球部に所属し公式戦7勝を挙げた。16年から秋田県庁職員。昨年から地域振興局に配属され、会計業務を行っている。左投げ左打ち。173センチ、62キロ。

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