
-日刊スポーツ 平成28年11月16日付-
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硬式野球部員が他校の部員に暴行し、けがを負わせたとして、日本高校野球連盟が山形中央 (県、山形市) を注意処分としたことが10月24日、高校などへの取材で分かった。同高は、野球部の対外活動を23日から約1カ月間自粛し、部員を自宅謹慎とした。山形中央高校などによると、3日午後10時ごろ、JR山形駅の構内で、同高の2年生が山形城高 (私、山形市) の1年生の左脚を蹴った。山形中央は、県高野連を通じて日本高野連に概要を報告。「生徒は深く反省している。暴行の理由は説明できない」 としている。両校は前日に、秋季東北地区の県大会で対戦し、山形城北高が勝利していた。同校は2014年夏の甲子園に出場している。
関東地区高校野球連盟は10月22日、常総学院から抗議があったシーンについて、公式見解を発表。公式見解には 「3番森がホームランを放った。サヨナラホームランで喜ぶベンチから飛び出した控え選手と一塁走者が本塁周辺で接触した。常総学院から補助行為ではないかとアピールがあったが、オーバーフェンスのホームラン (ボールデッド) なので、肉体的な援助には当たらないと審判は判断し、球審が場内アナウンスを行った上でゲームセットとした。大会本部から、桐蔭学園に対して試合後、注意をした」 とあった。【2018.10.21】<スポーツ紙>秋季高校野球関東大会 桐蔭学園-常総学院で2つの “珍事” が起こった。まずは8回、常総学院の攻撃で一死一塁の場面。打席の中山選手が1ボール2ストライクと追い込まれた4球目に、一塁走者の手塚選手がスタートを切った。中山は空振り三振に倒れ、手塚は二盗に成功したと思われたが、中山が捕手の二塁送球を妨げたとして守備妨害が宣告された。本来なら中山は三振に倒れているため、一塁走者がアウトになり3アウトチェンジとなるはずが、手塚は一塁に戻され二死一塁で試合は続行。続く大高選手が二ゴロに倒れた後に、辰巳忍球審は一塁走者がアウトだったと訂正し、大高は次の回に先頭打者として再び打席に立った。結果として、桐蔭学園は1イニングで“4アウト”をとったことになった。2つ目は9回、桐蔭学園の森選手がサヨナラ本塁打を放った場面。あまりに劇的な一打に興奮した桐蔭学園ナインがベンチを飛び出し、森の前に生還した走者が本塁を踏む前に接触があったと常総学院サイドが猛アピール。本塁付近で両軍の選手が立ち尽くし、スタンドは一時騒然となったが、辰巳球審は 「身体的援助はなかった」 と判断し、サヨナラ勝ちは成立した。