平成25年度強化招待試合招待校日大三に勝利し8強進出
2015年10月
日本学生野球協会は10月16日、東京都内で審査室会議を開き、高校15件の処分を決定。
<謹慎> 誤字脱字訂正 jstaff@cna.ne.jp
・興譲館(私、岡山) コーチ 部員への暴力、9月9日から3カ月
・武南(私、埼玉) 監督 部員への暴力、9月15日から1年
・東海大五(私、福岡) 監督 部員への暴力と報告遅れ、9月17日から3カ月
・二ツ井(県、秋田) 監督と部長 部員の喫煙の報告遅れ、9月8日から1年
・A県B高校(県名、校名非公表) 部長=不純異性交遊の報告遅れ、10月7日から1カ月
・隠岐島前(県、軟、島根) 監督 プロアマ規定違反、10月14日から1カ月
・宇和(県、愛媛) 監督 部員への暴力と報告遅れ、10月8日から3カ月
・おかやま山陽(私、岡山) コーチ 部員への暴力と報告遅れ、10月5日から6カ月
・大田原(県、栃木) 監督 部員への暴力と報告遅れ、10月8日から3カ月
・慶風(県、和歌山) 監督 部員への暴力、9月17日から1カ月
・京都府高野連所属審判、特定の高校に不利な判定示唆、府内高校選手数人と不適切なやりとり、無期
<対外試合禁止> 誤字脱字訂正 jstaff@cna.ne.jp
・犢橋(県、千葉) 部内暴力、9月15日から1カ月
・二ツ井(県、秋田) 部員の喫煙、9月8日から3カ月
・明科(公、長野) 部内のいじめ、9月19日から1カ月
・高岡第一(私、富山) 上級生の部内暴力、金銭強要、賭行為9月14日から1カ月
・9月8日~12月7日まで3カ月間対外試合禁止処分
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・日本高野連、処分を日本学生野球協会審査室へ上申
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・2015(平成27年)9月8日予定県北地区第3~5代表決定戦1回戦への出場辞退
能代松陽2-9学法石川、秋田3-6青森山田、能代1-5八戸学院光星
平成27年 第8回小友ジグザグドリーム杯野球大会 (10/10~、由利本荘市)
優勝 / 小友ジグザグドリーム、準優勝 / 渟西小野球クラブ
平成27年 第13回東北学童軟式野球新人大会 (10/10~、山形市野球場)
優勝 / 能代市立渟城南小学校野球部スポーツ少年団
-秋田県勢初回失点でゲーム主導権握れず-
能代松陽-打力看板チーム散発6単打苦戦必至、実質コールド、投手陣強化要
秋田-両校12安打6点-3点、7回好機牽制と投手交代、相手工藤三塁手堅守
能代-記録上失策0、点差以上の完敗、好機に1本出ていれば、監督声出し1番
平成27年 第47回市長杯争奪秋田市中小企業野球大会 (10/6~、八橋球場)
各ブロックリーグ戦で1位のチームが決勝トーナメント進出
大曲仙北クラブ 全日本大会(平成28年3月、静岡)出場
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yonobuyuki/20151007-00050197/ 「石川2世? いや、全然タイプは違いますよ」 この夏の甲子園、龍谷との初戦前。石川雅規(現ヤクルト)の在籍時、バッテリーを組んでいた秋田商・太田直監督は、成田翔と比較してそう語った。同じ秋田商の小柄な左腕。成田本人も「あの制球力を参考にしたい」と、石川にあこがれて進学したとくれば、確かに石川2世といいたくなる。だが、 「石川はしなやかな投球で、ゲームをつくるタイプ。だけど成田は力投派で、押していく投球が身上です」(太田監督)。 そして、こう付け加える。体の力、負けず嫌いなハートの強さ、現時点では成田のほうが上でしょう。私は監督7年目ですが、見てきたなかでは間違いなくナンバーワンです……。 監督生活で間違いなくNO.1 1年の夏から甲子園の土を踏んだ。チームは富山第一に敗れたものの、成田は2回を3三振無失点で切り抜けている。このときは最速が130キロ台だったが、2年になると140キロに迫り、昨秋は自己最多の19三振をマークすることもあった。ただ、大事な試合で結果が出ない。太田監督はいう。 「むろん、いいものは持っているんです。でも、0点で抑える投手じゃない。だから、最少失点で抑えるピッチャーを目ざせといい続けてきた」 成田の目の色が変わったのは、昨秋の県大会で敗退し、センバツ出場が絶望になってからかもしれない。県大会後に右手首を骨折したこともあり、完治するまでの2カ月は、短距離と長距離をまじえた走り込みを繰り返すしかない。だがもともと、練習用の帽子のひさしに「負けん気」と書くほどの気の強さだ。骨折が治っても、徹底的に下半身をいじめ、歯を食いしばって鍛えた。 それも、「チームを勝利に導けるピッチャーになりたい。エースである以上、勝ちにこだわりたい」(成田)一心だ。証言するのは、工藤慶捕手。 「このオフは、走りまくっていました。自主練ではポーポー(ポール間)、それが終わってもスクワット、腹筋、ウエイト……。いまは、ユニフォームを着ていてもムキムキがわかるくらいで、風呂で裸になったら並びたくないですよ(笑)。そのおかげで、1年のころは低めの真っ直ぐが垂れていましたが、いまはぐーんと伸びてきます」 。カケルの能力はすごいよ そういえば、こんな話も聞いた。秋田市には、日本リーグ女子1部に属するバドミントンの強豪・北都銀行がある。秋田商に限らず秋田の高校野球チームは、雪のある冬の間、ときに北都銀行の体育館での練習に参加する。初速の速いバドミントンのラリーは、動態視力を鍛えてくれるし、まず軸足に体重を乗せ、体重移動しながら肩、ヒジ、手首、指先と関節を使うスマッシュの動作は、投球フォームに通じるものがあるからだ。 成田を含めこれまで、多くのエース級投手を見てきた北都銀行・原田利雄監督によると、 「カケル? あの能力はすごいよ。さすがにラリーをするとウチの選手には勝てないけど、ムチのように体を使うスマッシュの破壊力はずば抜けていた」 169センチの体は、さながら全身バネのようだというのだ。こうした鍛錬が「生きていると思う」という成田は、一冬越えると最速が144キロまでアップし、武器のスライダーの切れも増した。<中略> 「最近は(成田の球威が))怖いので、ブルペンで受けていないんですよ(笑)」 石川とともに、青山学院大で野球を続けた太田監督の言葉である。