

「熱球通信」は特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム会員有志による備忘録を兼ねた「秋田県野球」にこだわった私的ブログです。掲載している記録等については公式なものではありませんのでご注意願います。リンク等についてはオールフリーですので事前のメール等一切不要です。更新頻度は原則毎日の更新です。秋田県出身で県外に在住の方も念頭に更新していきますが、内容等一部については地元情報と時差が生じる場合があります。練習・親善試合の結果情報は原則掲載しません。また、コメント送信欄と掲示板については諸般の事情により対応していません。積極的な中学硬式野球・女子野球の紹介に努めています。
2014平成26年仙台六大学野球秋季リーグ、10月8日の東北大最終戦対東北工大3回戦で秋田高校出身4年生加賀谷完成選手代打で出場。<責任教師> 伊藤匡 <監督> 佐藤幸彦 ※誤字脱字訂正等速やかに対応します。 j staff@cna.ne.jp <3年生> 村山創一(天王)、佐藤啓(桜)、高井旭(羽城)、○前川佳久(中山)、浜田拓実(羽城)、門間峻(秋田北)、後藤凌(御野場)、藤原慶一(生保内)、鎌田勇人(桜)、加賀谷完成(潟西)、圓谷研人(秋田東)、<責任教師> 伊藤匡、<監督>佐藤幸彦。 ※誤字脱字訂正等速やかに対応します。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E7%94%B0%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E7%A7%8B%E7%94%B0%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1
2011(平成23年)秋田魁紙読者が選んだ秋田十大ニュース 第2位、<能代商の夏の甲子園での活躍、秋田県勢14年ぶりの初戦(鹿児島神村学園)突破を果たし、2回戦(香川英明)も快勝。3回戦(広島如水館)で敗れたものの、県民を沸かせた>。【2011.8.30】高校入学時からのチームワークで能代商甲子園初勝利に貢献。・鎌田淳平(能代一、渟城二)、・福司慎也(能代二、渟城二)、・清水和正(東雲、朴瀬)、・藤田康平(藤里、藤里)、・渡邊航平(五城目一、記録員としてベンチ入り) <3年> 銭谷東彦(峰浜)、保坂祐樹(能代二)、吉野海人(東雲)、石川大成(山本)、宮腰岳(能代東)、泉幸太(能代東)、安井崇喜(峰浜)、○山田一貴(能代南)、久保市麻利安、坂元愛里、<2年> 石田勇士(藤里)、工藤海斗(八森)、福司力(峰浜)、森田光(峰浜)、山本航海(能代二)、鷲谷壮等(能代二)、岩谷武郎、川崎滉太(能代二)、松岡那智(二ツ井)、湊雄人(山本)、山田凌太(能代南)、渡部詢平(能代東)、大久保玲央(能代二)、齋藤賢吾(潟西)、清水優寿(能代二)、鈴木清一郎(東雲)、○畠山慎平(能代南)、平川賢也(二ツ井)、和田賢将(能代南)、岩谷勇太郎(天王)、岳田諒平(山本)、小川宗太郎(東雲)、小玉晧太(二ツ井)、児玉悠大(能代南)、塚本健太(能代一)、成田瑠茉(能代二)、甲嶋紫乃、<1年> 浦嶋廉弥(峰浜)、斉藤歩夢(能代一)、佐々木亮(峰浜)、武田康太郎(能代東)、田村一真(能代南)、山本純平(八森)、若狭勇気(峰浜)、浅野喜孝(上小阿仁)、石井涼(能代二)、川幡哲志、川村海翔(能代二)、下坂昴太、、名畑詩音(峰浜)、野呂拓哉(能代東)、細川淳平(二ツ井)、三浦翔夏(山本)、穴山博道(能代二)、金谷弥明(峰浜)、工藤拓弥(二ツ井)、桜井智己(山本)、佐々木遼(能代一)、西方佑介(八竜)、秋穂健、伊藤塁(能代南)、工藤昇太(八竜)、斎藤開(能代二)、桜田貴希(二ツ井)、山打大樹(東雲)、若狭正悟(峰浜)、安藤麻里奈 ※追加、誤字脱字訂正等は、 jstaff@cna.ne.jp までお願いします。
<平成5年7月、飯島智則記者> 「野球が好きだから」。事故で左手の指すべてを失いながら、その思いを貫いている球児がいる。雄勝の千葉竜也投手(3年)はハンディにもめげず、エースで主将、チームの大黒柱として、夏1勝を目指す。指のない方の左腕でグラブを支え、投球と同時にそれを右手にはめる。大リーグのアボット投手と同じ方法だが、これはマネしたものではない。千葉自身が試行錯誤の末、開発したのだ。小学1年の時、牛のえさを作る機械に手を挟まれ、左手のすべてを失った。しかし「野球をやる上でハンディになっているとは思わない」とキッパリ言う。そのグラブさばきには定評がある。野球を始めた小学4年から高校1年の秋までは、外野手をこなしていたほどだ。「野球をやると言った時は驚きました」と母親の美代子さんは当時を振り返る。だが、左手を隠そうとする千葉に、「ポケットに手を入れるな」といい続けてきた美代子さんは、千葉の申し出に反対はしなかった。「野球が好きだからやる」と言う前向きな言葉に、美代子さんは感激したと言う。野球を始めてからは、ギブスをはめることも拒否している。
「野球が好きだから」。今もその言葉に変わりはない。昨年の暮れに、野球部ではトレーニングに対する部員の不満が爆発し、集団退部騒動が起きた。部に残ったのは千葉と渡部裕行(3年)の二人だけになってしまったが、「試合に出られなくても、二人で野球を続けよう」と練習に励んでいた。数ヶ月後、辞めた部員が「もう一度やりたい」と言って帰ってくると、それまで副主将だった千葉が主将として部をまとめることになった。「試合に出られることが一番うれしいです」。甲子園出場、試合に勝つ、といった目標の前にある、一番大事な「野球が好き」という気持ちを忘れてはいない。今年になってから、チームにまだ勝ち星がない。好きな野球を一試合でも多くやるために「何とか初戦を突破したい」。1回戦の相手は、千葉が1年のとき、高校生としての初ヒットを放った十和田だ。「強豪チームですが、向かっていきます」。そういう千葉の顔には、野球で培った自信があふれていた。
<平成5年夏 秋田県立雄勝高校登録選手> ○千葉竜也(3、雄勝)、太田直郎(2、雄勝)、箭田克徳(3、雄勝)、藤田浩昌(1、湯沢北)、金子泰則(2、雄勝)、高橋憲(1、雄勝)、泉信行(2、湯沢南)、姉崎武晴(1、雄勝)、渡部裕行(3、須川)、鈴木雅也(1、雄勝)、斎木尊義(1、雄勝)、柴田博樹(2、雄勝)、高橋幹男(1、雄勝)、村上要(1、須川)、高岡克宜(1、雄勝)、八柳忠(1、湯沢南)、[責]藤井達夫、[監]斉藤真一
<責任教師> 伊藤栄治 <監督> 加藤秀夫 ※誤字脱字訂正等速やかに対応します。 j staff@cna.ne.jp
<3年生> 佐藤久史(潟西)、増子隼人(天王南)、佐藤智也(天王南)、戸田真司(天王)、槇木優也(天王)、○上野幸大(男鹿東)、赤田翔大(山王)、高橋勇(天王南)、菅原尽(羽城)、菅原洋介、菅原大貴、三浦雄平(羽城)、高橋勇太(井川)、進藤基(潟西)、天野敬太(男鹿東)、金沢諒(男鹿北)、佐藤希(潟西)、米屋大輔(男鹿東)、竹内瞭(羽城)、佐藤諒(羽城)、中島知希(男鹿東)、菅原祐矢(男鹿東)、佐藤大樹(潟西) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E7%94%B0%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E7%94%B7%E9%B9%BF%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1
<責任教師> 吉成徹 <監督> 中田善英 ※誤字脱字訂正等速やかに対応します。 j staff@cna.ne.jp
<3年生> 畠山健吾(成章)、本多真也(大館一)、田村琢能(田代)、工藤圭晶(大館一)、湊谷優也(大館一)、○渡辺雄大(比内)、伊藤慶大(大館一)、伊藤友樹(大館南)、柴田天(比内)、安部裕史、七尾愛咲